Owners Manual
回避策
1 www.dell.com/support に進みます。
2 Drivers & Downloads(ドライバおよびダウンロード)をクリックします。
3 お使いのシステムのサービスタグを入力するか、製品モデルを選択します。
4 Operating System(オペレーティングシステム)ドロップダウンメニューから Red Hat Enterprise Linux 6 を選択しま
す。
5 All PowerEdge XXX les(すべての PowerEdge XXX ファイル)から、Operating System(オペレーティングシステ
ム
)をクリックし、パッチをダウンロードします。
原因 Udev は CDROM に関連する環境変数を埋めるために cdrom_id バイナリを内部的に使用します。インストール中に一部の
変数が利用できず、インストールが強制的に中断される場合があります。
Red Hat Enterprise Linux 6 における既知の問題
Dell PowerEdge R905 システムでのカーネルパニック
説明 BIOS で HPET が有効に設定されていると、PowerEdge R905 システムでカーネルパニックが発生するおそれがあります。
回避策
HPET が無効に設定されている場合(工場出荷時のデフォルト設定)、この問題は発生しません。
BIOS で HPET が有効に設定されている場合は、カーネルコマンドラインに no_timer_check をパスします。
原因 この問題は、システムの APIC がオペレーティングシステムによって初期化される方法が原因で発生します。
複数のインタフェースで iSCSI LUN へのログインが失敗することがあ
る
説明
同一のサブネット上に複数のインタフェースが存在し、2 番目のインタフェースを使用して iSCSI LUN の検知を実行すると、検
知が失敗します。同一のサブネット上に複数のインタフェースがある場合、この問題は
iSCSI iface のバインドに影響を与えま
す。
次のコマンドを使用したログインは成功します。
#iscsiadm -m discovery -t st -p <IP> -I iface0#iscsiadm -m discovery -t st -p -
I iface0 -l
次のコマンドを使用したログインは失敗します。
#iscsiadm -m discovery -t st -p <IP> -I iface1 -o new#iscsiadm -m discovery -t
st -p <IP> -I iface1 -l
対策 /etc/sysctl.conf で net.ipv4.conf.default.rp_lter を 0 または 2 に設定し、システムを再起動します。
原因 2.6.31 kernel で、net.ipv4.conf.default.rp_lter = 1 の動作が I/O 内でより厳密な方向に変化したことが原因です。
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インストール手順および重要情報