Owners Manual
原因
Red Hat Enterprise Linux 6.1 の biosdevname ユーティリティ が NIC パーティションに 間違った名前を付ける理由は次のと
おりです。
• biosdevname utility 内の NPAR パーティション命名ロジックにおける問題が原因で、NIC パーティションのポート番号が
システムにある物理ポートの実際の番号と一致しない。
• NPAR インデックスには接尾辞が付いておらず、NPAR インデックスの取得に問題がある。
Red Hat Enterprise Linux 6.1 における既知の問題
Red Hat Enterprise Linux 6.1 がインストール後に Bluez Network
Manager エラーを表示する
説明 Red Hat Enterprise Linux 6.1 のクリーンインストール後、イベントログに次の bluez エラーが表示されます。
NetworkManager[9113]: <warn> bluez error getting default adapter: The name
org.bluez was not provided by any .service files
対策 このメッセージの再発を防ぐには、次のコマンドを実行します:yum remove gnome-bluetooth bluez
メモ: この問題は Red Hat Enterprise Linux 6.4 では修正されています。
原因 標準インストール中に gnome-bluetooth モジュールがインストールされました。Network Manager は gnome-bluetooth モジ
ュールを通じて警告イベントをトリガします。
OMSA のインストール中における IPMI ドライバの起動時のエラーメ
ッセージ
説明 上の PowerEdge R620 、 T620 、 M620 、 R720 、および R720xd システムでは、システムログには、 IPMI サービスを開始
するには、次のメッセージが表示されます
Could not enable interrupts, failed set, using polled
mode
。
回避策 これは設計どおりの動作です。これは設計どおりの正常な動作です。これは iDRAC ファームウェアの後のバージョンで解決され
ます。
原因 メッセージは OS がポーリングモードになっていることを示していますが、Linux ドライバは引き続き割り込みモードで機能します。
Intel 10G ネットワークコントローラに iSCSI LUN ターゲットを割り当
てるとオペレーティングシステムが起動しない
説明 Intel 10G ネットワークコントローラ(Intel カード X520 および Intel Ethernet X520-DA2 サーバーアダプタ)を使用している
iSCSI LUN にオペレーティングシステムのインストールを試みると、POST 後の起動画面でシステムが応答停止します。
対策 BIOS メニューからローカルストレージコントローラを無効にしてから、iSCSI ベースのインストールを続行してください。
原因 このエラーが発生するのは、BIOS 0xE820 コードが int 12 インタフェースに一致する最初の 0xe820 エントリを返さず、したがっ
て、
ACPI 仕様に準拠しないためです。
インストール手順および重要情報
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