Owners Manual

/var/log/messages ログファイルと dmesg ログファイルに次のエラーメッセージが表示されます。
[Hardware Error]: Machine check events logged.
この問題は Red Hat Enterprise Linux 6.1 でも発生します。
対策 この問題の修正プログラムは、将来の Red Hat Enterprise Linux アップデートで用意される予定です。
原因 熱割込みハンドラがエラーメッセージをトリガします。
アドオンカードが eth 名ではなく biosdevname 名を表示する
説明 SMBIOS バージョン 2.5 を搭載したシステムでは、アドオンカードが eth 名ではなく biosdevname 名で表示されます。
対策 カーネルコマンドラインパラメータに次のコマンドを入力して、biosdevname ユーティリティ を無効にします。
biosdevname=0
メモ: この問題は Red Hat Enterprise Linux 6.4 では修正されています。
Red Hat Enterprise Linux 6.2 で解決された問題
Red Hat Enterprise Linux 6 でのコマンド cat /proc/interrupts で
エラーが生じる
説明 Red Hat Enterprise Linux 6 でコマンド cat/proc/interrupts を実行すると、エラーが表示されます。
原因 マシンチェックコードが読み込まれ、各コア APIC 上で温度監視中断が初期化されると、ERR 中断が発生します。BIOS によ
って、初期化時に擬似割り込みが生成されます。
NPAR 対応ネットワークアダプタで biosdevname ユーティリティが失
敗する
説明
Red Hat Enterprise Linux 6.1 の biosdevname ユーティリティ は NIC パーティションに間違った名前を付けます。
biosdevname ユーティリティ の NPAR 対応ネットワークアダプタに対する命名規則は、em <ポート番号>_<NPAR インデッ
クス> です。
たとえば、BCM 57712 デュアルポートネットワークドーターカードの第 1 ポートから 4 番目の NIC パーティションは、em1_4 で
す。
Red Hat Enterprise Linux 6.1 の biosdevname ユーティリティ は NIC パーティションに em5 という間違った名前を付けま
す。
この問題は、Red Hat Enterprise Linux の将来のリリースで修正される予定です。
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インストール手順および重要情報