Owners Manual
原因: ハードドライブ C:(BIOS の下)のブート変数が 1024 バイトを超える場合、EFIbootmgr は、UEFI ブートエントリを作成で
きません。これは既知の制限事項です。
対策:
1 Hard Drive C:の下に表示されている起動可能なデバイス(F11 オプションの下の BIOS に一覧表示される)をすべ
て取り外します。
2 レガシー BIOS を起動し、起動設定を UEFI モードに変更します。
3 サーバーを再起動し、 Hard Drive C:の下から取り外したデバイスを再挿入し、再度取り付けます。
または、「ファイルから起動」オプションにリストされている redhat.e ファイルを選択して、ブートエントリを手動で作成します。
Red Hat Enterprise Linux 6.5 ハイパーバイザーの ethtool で DDR
DMA テストが失敗する
説明 Emulex OCM14104 アダプタを使用する Red Hat Enterprise Linux 6.5 ハイパーバイザでは、ケーブルが接続されていない場
合、
Double Data Rate(DDR) の DMA(Direct Memory Access) テストが ethtool で失敗します。
原因 DDR DMA テストは、外部ループバックテストの後で実行されます。一部の物理層では、ループバックテストに最大 15 秒かか
る場合があります。ドライバは、テスト完了を
12 秒しかポーリングしないため、ループバックに最大 15 秒かかると DDR DMA に
障害が発生します。
Mozilla Firefox で IPv6 を使用すると証明書エラーが表示される
説明 Red Hat Enterprise Linux 6.x の場合、HTTPs サーバーにアクセスするために Mozilla Firefox ブラウザで IPv6 を使用する
と、証明書エラーが表示されます。ユーザーは
HTTPs サーバーにアクセスできなくなります。
原因 Mozilla Firefox の既知の制限のために、証明書エラーが発生します。
Linux マルチパスが原因で Dell EqualLogic アレイでデータ使用不可
が発生する
説明 Linux で path_checker を使用するマルチパス は、EqualLogic アレイのファームウェアバージョン 7 またはそれ以降で、データ
使用不可という結果となります。
回避策 マルチパスの設定中は、 path_checker オプションを選択しないようにします。
原因 の場合、 patch_checker が使用され、アレイがプロトコルエラーをレポートし、イニシエータを切断する要求を送信します。この
イニシエータがドライブを接続して切断するループとなります。ドライブは入出力操作に使用不可になります。
Red Hat Enterprise Linux 6.5 でエラーメッセージが表示される
説明 Red Hat Enterprise Linux 6.5 でシリアル ATA(SATA) が ATA モードに設定されていると、オペレーティングシステムが、次のエ
ラーメッセージを表示します。
ata1.01: failed to resume link (Scontrol 0)
機能の損失がないためこのエラーは無視してかまいません。
インストール手順および重要情報
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