Owners Manual
マルチパスをサポートするデバイスに Red Hat Enterprise Linux 6 を
インストールする方法
注意: オペレーティング システムのインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバックアップしてください。
1 マルチパスが有効になるようにストレージアレイを設定します。
お使いのシステムでストレージアレイを設定するには、dell.com/powervaultmanuals でお使いの PowerVault システムのマニュアルを参照してくだ
さい。
2 ストレージ アレイの設定が完了したら、Dell.com/powervaultmanuals にある『Dell EMC PowerVault MD3200 および MD3220 ストレージ アレ
イ オーナーズ マニュアル』の中の、マルチパス デバイスの使い方の「必須手順」に従います。
3 OS のインストール中に、Storage Devices ページで Specialized Storage Devices を選択します。
4 次へ をクリックします。
5 Storage Device Selection 画面で、Multipath Devices タブをクリックします。
6 この画面に表示されるマルチパス デバイスを選択し、インストールを続行します。
iSCSI ストレージへの Red Hat Enterprise Linux 6 のインストール
注意: Red Hat Enterprise Linux 6 オペレーティング システムのインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバック
アップしてください。
Red Hat Enterprise Linux 6 ベースのシステムは、iSCSI ソフトウェアスタック、iSCSI ホストバスアダプタ(HBA)、または iSCSI オフロードハードウェアを経
由して
iSCSI ストレージアレイに接続することができます。
現在のところ、iSCSI オフロード ハードウェア経由で Red Hat Enterprise Linux 6 をインストールすることはできません。Red Hat Enterprise Linux 6 は、
iSCSI ソフトウェア スタック(ソフトウェア イニシエーターと呼ばれる)または iSCSI HBA(ハードウェア イニシエーターと呼ばれる)を経由してインストール
できます。
ソフトウェア iSCSI イニシエーターを使用した Red Hat Enterprise
Linux 6
のインストール
注意
: Red Hat Enterprise Linux 6 オペレーティング システムのインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバック
アップしてください。
1 iSCSI ストレージにアクセスできるようにネットワークインタフェースコントローラを設定します。
2 OS のインストール中に、Storage Devices 画面で、Specialized Storage Devices を選択し、Next をクリックします。
3 Storage Device Selection 画面で Advanced Storage Options をクリックし、iSCSI ターゲットまたは FCoE SAN に接続します。
4 Add iSCSI Target(iSCSI ターゲットの追加)を選択し、Add Drive(ドライブの追加)をクリックします。
5 Congure iSCSI Parameters ページで必要な情報を入力し、Add Target をクリックして iSCSI ターゲットに接続します。
インストール手順および重要情報
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