Owners Manual

OS DeploymentOS の導入ウィザードを使用してインストールを開始するには、次の手順に従います。
1 システムを起動し、Dell EMC ロゴが表示されてから数秒以内に F10 を押します。
2 左ペインで、OS DeploymentOS 導入をクリックします。
3 右ペインで、Deploy OS をクリックします。
メモ: お使いのシステムに RAID コントローラーがある場合は、ドライバのインストールを続行する前に RAID を設定する必要があり
ます。詳細については、
www.dell.com/idracmanuals で『Dell EMC
Lifecycle Controller
ユーザーズ
ガイド』を参照してください。
4 オペレーティングシステムのリストから Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 bit を選択します。
Dell EMC USC または USC-LCE により、ドライバ アップデート ディスクが OEMDRV とラベル表示された内蔵 USB ドライブに解凍されます。
ドライバを解凍した後、Dell EMC USC または USC-LCE により、OS のインストール メディアをセットするように指示されます。
5 次へ をクリックします。
6 画面の指示に従って BIOS または UEFI を選択し、Next次へをクリックします。
7 Red Hat Enterprise Linux 6 インストール メディアをセットし、Next をクリックします。
8 Finish終了をクリックしてシステムを再起動し、OS メディアから起動して OS のインストールを続行します。
メモ: 再起動すると、OS メディアから起動するにはキーを押すように画面で指示されます。キーを押さないと、システムはハードドライ
ブから起動します。
メモ: コピーされたドライバはすべて、18 時間後に削除されます。OS のインストールは 18 時間以内に完了してください。18 時間が経
過する前にドライバを削除するには、システムを再起動し、
F10 を押して Dell EMC USC を再起動してください。
Dell EMC ユーティリティ パーティションによるシステムへの Red Hat
Enterprise Linux 6
のインストール
注意
: Red Hat Enterprise Linux 6 オペレーティング システムのインストールまたはアップグレードを行う前に、システムのデータをすべてバック
アップしてください。
Dell EMC ユーティリティ パーティションには、システム起動中に開始できる診断その他のユーティリティが保存されています。Dell EMC ユーティリティ パー
ティションが設定されたシステムに Red Hat Enterprise Linux 6 をインストールまたは再インストールする場合は、起動パーティションの最初のセクターにブ
ート
ローダーをインストールします。この操作により、MBR が上書きされないため、これまでと同様に Dell EMC ユーティリティ パーティションから起動するこ
とができます。
Red Hat Enterprise Linux 6 のインストールは次の手順で行います。
1 Which type of installation would you like?で、既存の Dell EMC ユーティリティ パーティションが削除されないように適切なオプションを選択しま
す。
2 Review and Modify partitioning layout確認してパーティション設定レイアウトを変更を選択し、Next次へをクリックします。
3 パーティション設定を確認し、Next次へをクリックします。
4 確認を求めるダイアログボックスで、Write changes to disk変更をディスクに書き込むをクリックします。
5 ブートローダーのインストールを促すメッセージが表示されたら、Change Deviceデバイスの変更をクリックします。
6 First sector of boot partitionブートパーティションの最初のセクターを選択し、OK をクリックします。
7 画面の指示に従って、インストール作業を完了します。
メモ: デフォルトでは、ユーティリティパーティションは上書きされません。
インストール手順および重要情報
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