Reference Guide
重要情報 71
メモ: すべてのパーティションが、コンピュータ内のハードドライブに
またがってミラーリングされます。
メモ: ドライブに障害が発生した場合にどのディスクからでもシステム
が起動できるように、GRUB(Grand Unified Bootloader)がすべてのハー
ドドライブのマスターブートレコードに書き込まれます。
デバイスドライバ用の DKMS(Dynamic Kernel Module Support)
フレームワーク
デルでは、カーネルに対してネイティブでないすべてのアドオンデバイ
スドライバに対して DKMS(Dynamic Kernel Module Support)フレー
ムワークを使用しています。このフレームワークにより、カーネルモ
ジュールがコンピュータ上の各カーネルに対して動的にビルドされ、
ドライバのバージョン管理メカニズムが提供されます。
コンピュータにインストールされているアドオンドライバを確認する
には、コマンドプロンプトで dkms status と入力してください。
DKMS の詳細については、DKMS man ページを参照してください。
表 1-2. ソフトウェア RAID 0 の設定
マウントポ
イント
パーティションサイズ デフォルトパーティ
ションタイプ
RAID デバ
イス
/boot 200 MB ext3
swap
Red Hat
インストーラによっ
て自動的に決定
swap
/
フルサイズまで拡大
*
ext3 /dev/md0
*
プライマリディスクの残り容量とコンピュータ内の残りのディスクの全容量がまとめ
られて、RAID 0 デバイスとなります。
表 1-3. ソフトウェア RAID 1 の設定
マウントポ
イント
パーティションサ
イズ
デフォルトパーティ
ションタイプ
RAID デバイス
/boot 200 MB ext3 /dev/md0
/
フルサイズまで拡
大
ext3 /dev/md1
swap 2 GB swap /dev/md2
book.book Page 71 Monday, February 4, 2008 9:01 AM