Users Guide

3– フ ァ イバーチ ャ ネルの設定
カ ス タ ム設定のための
Fast!UTIL の使用
41 CU0354604-04 R
7. 2600 Series Adapter で代替起動デバイ ス を指定するには、 矢印キーを使用し て
次の選択可能なエ ン ト リ に移動 し、
ENTER を押 し ます。 希望のデ ィ ス ク ド ラ イ
ブ を選択し た ら、 再度
ENTER を押 し ます。 この方法で、 最大 3 つの代替起動デ
バイスを指定するこ とができます。
デフォルト設定の復元
Restore Defaults
（デ フ ォル ト の復元） オプシ ョ ンで、 BIOS 設定をデ フ ォル ト に戻し
ます。
未処理の NVRAM データ
Raw NVRAM Data （未処理の NVRAM データ） オプシ ョ ンには、 2600 Series
Adapter
の NVRAM の内容が 16 進フォーマッ ト で表示されます。 このオプシ ョ ンは
QLogic
の ト ラ ブルシューテ ィ ングツールです。 未処理の NVRAM データ を変更する こ
とはできません。
アダプターの詳細設定
Fast!
UTIL の Configuration Settings （コンフ ィ ギュレーシ ョ ン設定） メニューで、
Advanced Adapter Settings （アダプ タ ーの詳細設定） を選択 し ます。 表 3-3 は、
2600 Series Adapter のデフ ォル ト 設定を説明し ています。
メモ
システム BIOS 互換性 ： マルチブー ト システム BIOS 搭載のコ ン ピ ュ ー タ システ
ムで
QLogic ホス ト 2600 Series Adapter から起動するには、 システムの Boot
（起動） メ ニ ュ ー内の起動可能デバイ スの リ ス ト に 2600 Series Adapter が含ま
れている必要があり ます。
表 3-3. アダプターの詳細設定
設定 値 デフォルト 説明
LUNs per
Target
（ターゲッ トあ
たりの LUN）
0、 8、 16、
32、 64、
128、 256
128
この設定では、 タ ーゲ ッ ト が 「LUN の報告」 コ マ ン ド をサポー
ト していない場合に、 ターゲッ ト ごとにサポートする
LUN の数
を指定し ます。
LUN を使用してド ラ イブをマップする RAID
（Redundant Array of Independent Disk） ボ ッ ク スでは、 複数
LUN
サポー ト が標準的です。
Enable LIP
Reset
（
LIP リセッ ト
を有効にする）
Yes （はい）、
No （いいえ）
いいえ この設定は、
OS がバス リ セ ッ ト ルーチ ン を開始する と きに使用
されるループ初期化プ ロセス （
LIP）リセットのタイプを、次の
ように決定します。
 Yes （はい） = ドライバはグローバル LIP リセッ トを開始して
ターゲッ トデバイスをリセッ ト します。
 No （いいえ） = ド ラ イバは、 フルログ イ ンでグローバル LIP
リセッ トを開始します。