Users Guide
A– トラブルシューティング
診断ポー ト (
D_Port)でのトラブルシューティング
125 CU0354604-04 R
スイッチポートが D_Port と し て有効にな っ ている場合、 QLogic 2600 Series
Adapter
は リ ン クの両端で基本的な診断テス ト を自動的に実行し ます。 その後、
Brocade ス イ ッ チは次の追加テス ト を実行 し ます。
電気的なループバ ッ ク テス ト
オプテ ィ カルなループバッ クテス ト
SAN/ ファブリック割り当てのブート LUN からのマルチパス設定されたブー ト で診断
ポー ト テス ト を実行するこ と を推奨し ます。
SAN/ ファブリック割り当てのブート LUN
からのシングルパスブートで診断ポートテストを実行すると、 SAN 環境からの実際の
ブート において
OS 安定性の問題を引き起こす場合があります。
次の項では、 D_Port モー ド を設定し て実行する方法と 、 QConvergeConsole ユー
ティリティから
D_Port モー ド を検証する方法について説明 されています。
Brocade ファイバーチャネル 16G スイッチでの D_Port の設定
Cisco ファイバーチャネル 16G または 32G スイッチでの ファイバーチャネル
16
スイッチ
Brocade ファイバーチャネル 16G またはスイ ッチ
QConvergeConsole GUI での D_Port モー ド の検証
インタラクティブ
QConvergeConsole CLI での D_Port モードの検証
非インタ ラクテ ィ ブ
QConvergeConsole CLI での D_Port モードの検証
QConvergeConsole プラグインによる D_Port モードの検証
Brocade ファイバーチャネル 16G スイッチでの D_Port の設定
D_Port 診断モードを有効にするには、次の手順を実行します。
Brocade ファイバーチャネル 16G ス イ ッ チで、 次のコ マ ン ド を発行し ます。
# portdisable <port#>
# portcfgdport ––enable <port#>
# portenable <port#>
D_Port テ ス ト が自動的に開始さ れます。
メモ
QLogic ブランドのすべての 16GFC SFP+ トランシーバは D_Port テス ト を実行
できます。
QLogic ブ ラ ン ド 以外の対応 ト ラ ン シーバを所有し ている場合は、 その
トランシーバが
D_Port に必要なオプテ ィ カルラ ッ プ (OWrap)とエレクトリカ
ルラ ップ (
EWrap) の機能をサポー ト する こ と を確認 し て く だ さ い。