Users Guide
3– フ ァ イバーチ ャ ネルの設定
QLogic 前方誤 り訂正の有効化
102 CU0354604-04 R
Supported Speed :4G 8G 16G
Current Speed :16G
Maximum Frame Size :2048
OS Device Name :qla2xxx:host1
Host Name :localhost.localdomain
QLogic 前方誤り訂正の有効化
QConvergeConsole は、 前方誤 り 訂正 (FEC) 機能をサポート しています。 これは、
信頼性を欠 く 、 またはノ イズの多い通信チャネルを介したデータ伝達におけるエラーを
制御するために、 高速電気通信デバイ ス用に使用 される訂正技法です。
FEC プロセス概要
以下は、 送信デバイ ス と受信デバイ スの間で FEC プロセスがどのよ うに機能するかを
説明し ています。
1. 送信デバイ ス :
a. 受信デー タ ス ト リ ームを取 り 込みます。
b. デー タ ス ト リ ームに情報に冗長な量のパ リ テ ィ ビ ッ ト を挿入 し ます。
c. データ ス ト リームを送信し ます。
2. 受信デバイ ス :
a. データ ス ト リームを受け取り ます。
b. 欠落し たデー タ、 または破損 し たデー タ がないかチ ェ ッ ク し ます。
破損、 または欠落 し たデー タがない場合は、 受信デバイ スは通常のプ
ロセスを続行します。
情報に破損または欠落し た部分がある場合、 受信デバイ スは元のデー
タ ス ト リ ームの正常な部分と 情報のパリ テ ィ ビ ッ ト と組み合わせて、
元のデー タ を再構成し ます。
メモ
ス イ ッ チ と フ ァ イバーチ ャ ネルエン ド デバイ スの両方が FEC 機能をサポート して
いる必要があ り ます。 サポー ト される フ ァ イバーチ ャ ネルのソ フ ト ウ ェ アバー
ジョンについては、
100 ページの表 3-11 を参照して く ださい。
メモ
i
受信デバイ スは、 デー タ フ レーム全体の再伝達を要求するかわ り に、 デー タ ス ト
リ ームそのものを再作成または再構成する こ とがで き ます。 このプ ロセスは、 複
数の
CRC エ ラーが ト リ ガ さ れ、 アプ リ ケーシ ョ ンのパフ ォ ーマン ス問題を発生
させる状況を防ぎます。