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7–Linux ドライバソフトウェア
オプ シ ョ ン プ ロパテ ィ のための値の設定
文書番号 BC0054508-04 リビジョン R
2021
年 1 月 21 日 45 ページ
Copyright © 2021 Marvell
このパラ メータは、 modprobe.conf フ ァ イルで も設定で き ます。 詳細は、 man ペー
ジを参照して ください。
bnx2x ドライバのパラメータ
bnx2x ド ラ イバのパラ メ ー タ は、 以下の各項で説明し ます。
int_mode
MSI-X 以外の割 り 込みモー ド の使用を強制する場合は、 オプシ ョ ンパラ メ ー タ
int_mode を使用します。 デフ ォルト では、 MSI-X がカーネルでサポート されている場
合、 ド ラ イバは
MSI-X を有効にしよ う と します。 MSI-X を有効にできない場合、 MSI
がカ ーネルでサポー ト されていれば、 ド ラ イバは MSI を有効にしよ う と します。 MSI
を有効にで き ない場合、 ド ラ イバは従来の INTx モード を使用します。
システム内のすべての
57xx および 57xxx ネ ッ ト ワーク アダプ ターで従来の INTx モー
ド を強制的に使用するには、 以下に示すよ う に int_mode パラ メータを 1 に設定し ま
す。
vmkload_mod bnx2x int_mode=1
システム内のすべての
57xx および 57xxx ネッ トワークアダプターで MSI モード を強
制的に使用する には、 以下に示すよ う に int_mode パラ メータを 2 に設定し ます。
vmkload_mod bnx2x int_mode=2
disable_tpa
透過的パケ ッ ト 集約 （TPA） 機能を無効にするには、 オプシ ョ ンパラ メ ー タ
disable_tpa を使用します。 デフォルト で、 ド ラ イバーが
TCP パケ ッ ト を集約し ま
す。
システム内のすべての
57xx および 57xxx ネッ トワークアダプターで TPA 機能を無効
にするには、 disable_tpa パラ メータを 1 に設定し ます。
insmod bnx2x.ko disable_tpa=1
または
modprobe bnx2x disable_tpa=1
dropless_fc
dropless_fc パラ メータを 1 （デフ ォル ト ） に設定する と、 57xxx アダプターで補足
フロー制御メカニズムを有効にできます。 通常のフロー制御メカニズムでは、 オンチッ
プバッ フ ァ （
BRB） がある一定の占有レベルに達 し た と きに、 PAUSE フ レームが送信
されます。 これは、 パフ ォーマ ンス を重視 し た フ ロー制御 メ カ ニズムです。
57xxx アダ
プ タ ーで、 補足フ ロー制御 メ カ ニズムを有効にする と、
1 つ以上のホス ト 受信バ ッ フ ァ
が一杯にな っ た場合、
PAUSE フレームを送信できます。
dropless_fc
は、 「パケ ッ ト 廃棄ゼロ」 を重視 し た フ ロー制御 メ カ ニズムです。