Users Guide

12–Marvell チーム化サービス
全般的なネ ッ ト ワー ク に関する考慮事項
文書番号 BC0054508-04 リビジョン R
2021
年 1 月 21 日 184 ページ
Copyright © 2021 Marvell
単一ハブに接続された SLB チーム
図 12-6 のよ う に構成された SLB チームでは、 フ ォル ト ト レ ラ ンスの属性が維持さ れ
ます。 ど ち らかのサーバー接続が切断さ れた場合で も、 ネ ッ ト ワーク 機能はそのま ま維
持さ れます。 ク ラ イ ア ン ト をハブに直接接続する こ と はで き ませんが、 フ ォール ト ト レ
ラ ンスは維持さ れます。 ただ し 、 この場合、 サーバーのパフ ォ ーマン スは低下 し ます。
図
12-6. 単一ハブに接続されたチーム
通有中継と動的中継（FEC/GEC/IEEE 802.3ad）
FEC
、 GEC と IEEE 802.3ad チームは、 ハブの構成には接続で き ません。 これらの
チーム
タイプは、 そのチーム タイプ用に設定したスイッチに接続する必要があります。
Microsoft のネットワーク負荷分散によるチーム化
チーム化は、 Microsoft のネ ッ ト ワーク負荷分散ユニキャ ス ト モー ド では動作し ません。
マルチキャス ト モー ドのみで動作し ます。 ネッ ト ワーク負荷分散サービスによ って使用
される メ カ ニズムでは、 負荷バラ ン シングがネ ッ ト ワー ク負荷分散によ っ て管理 さ れる
ため、 この環境のチーム化設定はフ ェ イルオーバー （ス タ ンバイ
NIC のある SLB）に
するこ とをお勧めします。