Users Guide

11–iSCSI プロト コル
iSCSI ブー ト
文書番号 BC0054508-04 リビジョン R
2021
年 1 月 21 日 119 ページ
Copyright © 2021 Marvell
10. SUSE 11.1 の場合、 次の項に示す、 リ モー ト DVD のイ ンス ト ールの回避策に従
います。
11. システムの再起動後、 ログ イ ン し て /opt/bcm/bibt フォルダに変更し、
iscsi_setup.sh スクリプト を実行して、 オフロードおよび非オフロードの
initrd
イメージを作成します。
12. initrd イ メ ージ （オ フ ロー ド ま たは非オ フ ロー ド ） を /boot フォルダにコピーし
ます。
13. grub メニューを変更して新しい initrd イメージをポイントするようにします。
14. CHAP をイネーブルにするには、 iscsid.conf を変更する必要があり ます （Red
Hat
のみ）。
15. 再起動し ます。
16. （オプシ ョ ン） CHAP パラ メータを変更します。
17. iSCSI ブート イメージへのブート を続行し、 作成したイメージの 1 つ（非オフ
ロー ド またはオ フ ロー ド ） を選択し ます。 選択内容は、
iSCSI Boot parameters
（iSCSI ブー ト パラ メ ー タ ） セ ク シ ョ ン での選択肢に対応し ている必要があ り ま
す。
iSCSI Boot Parameters （iSCSI ブー トパラ メータ） セクシ ョ ンで HBA
Boot Mode
（HBA ブートモード） が有効になっている場合、 オフロードイメー
ジをブートする必要があります。
18. IPv6 の場合、 NVRAM 設定で、 イ ニシエー タ と タ ーゲ ッ ト の両方の IP アドレス
を目的の
IPv6 アドレスに変更できます。
SUSE 11.1 のリモート DVD インストールの回避策
1.
ステップ 2 に示さ れる内容の boot.open-iscsi という新しいファイルを作成
します。
2. 作成し た フ ァ イルを /etc/init.d/ フォルダにコピーして、 既存のファイルを
上書き し ます。
メモ
Marvell では、 ホス ト バスアダプ ター （オフ ロー ド） は SLES 11 SP1 以降
でサポー ト されます。
メモ
SLES 15 （すべての SP）では、OS が iSCSI LUN を検出するよ うに、 次
の手順を実行します。
1. grub 起動オプ シ ョ ンに以下の行を追加し ます。
iomem=relaxed
2. F6 を押し、 YES （はい） を選択 し て ド ラ イバア ッ プデー ト デ ィ ス ク
を選択します。