Users Guide

11–iSCSI プロト コル
iSCSI ブー ト
文書番号 BC0054508-04 リビジョン R
2021
年 1 月 21 日 118 ページ
Copyright © 2021 Marvell
5. シス テムを再起動 し ます。
システムが
iSCSI ターゲッ トに接続し、 CD または DVD ドライブからブートし
ます。
6. SUSE 11.x では、 installation （イ ン ス ト ール） を選択し て、 起動オプ シ ョ ン で
iscsi=1 netsetup=1
と入力し ます。 ド ラ イバア ッ プデー ト が必要である場合は、
F6 ドライバオプションで YES （はい） を選択 し ます。
7. networking device 指示 メ ッ セージ で、 必要なネ ッ ト ワーク アダプ タ ーポー ト
を選択し、
OK をクリックします。
8. configure TCP/IP 指示 メ ッ セージで、 シス テムが IP アドレスを取得する方法
を設定し、
OK をクリックします。
9. static IP （静的 IP） を選択し た場合、 iSCSI イニシエータの IP 情報を入力する必
要があ り ます。
10. (RHEL) メディア テストの 「skip」（省略）を選択します。
11. 必要に応 じ て イ ン ス ト ールを続行 し ます。 この時点で、 ド ラ イ ブが利用可能にな
ります。 ファイルのコピーが完了したら、
CD または DVD を取り出して、 システ
ムを再起動 し ます。
12. シス テムが再起動し た ら、 iSCSI ブー ト パラ メ タの 「boot from target」（ター
ゲッ トから起動） を有効にして、 インス トールを完了するまで続行します。
この段階で、 初期イ ン ス ト ール
フェーズは終了です。
新しいコンポーネント更新用に新たにカスタマイズされた initrd を作成するには、次の
手順を実行してください。
1. 必要に応 じ て iSCSI イニシエータをアップデート します。 最初に rpm -e を使っ
て、 既存のイ ニシエー タ を削除する必要があ り ます。
2. ネッ トワーク サービスのすべての実行レベルがオ ンにな っ ている こ と を確認し ま
す。
chkconfig network on
3. iSCSI サービスの 2、 3、および 5 の実行レベルがオン にな っ てい る こ と を確認 し
ます。
chkconfig -level 235 iscsi on
4. Red Hat 6.0 の場合、 Network Manager サービスが停止し ていて、 デ ィ セーブ
ルにな っ ている こ と を確認し ます。
5. （オプシ ョ ン） iscsiuio をインストールします （SUSE 10 では不要）。
6. （オプシ ョ ン） linux-nx2 パッ ケージを イ ンス ト ールし ます。
7. bibt パッ ケージを イ ン ス ト ールし ます。
8. ifcfg-eth* を削除します。
9. 再起動し ます。