Users Guide

11–iSCSI プロト コル
iSCSI ブー ト
文書番号 BC0054508-04 リビジョン R
2021
年 1 月 21 日 116 ページ
Copyright © 2021 Marvell
iSCSI ブート イメージを準備する
 Windows Server 2016/2019/Azure Stack HCI iSCSI ブート セッ ト アッ プ
 Linux iSCSI ブー ト セッ トアップ
 SUSE 11.1 のリモート DVD イ ン ス ト ールの回避策

Windows OS イメージからインボックスドライバを削除する

Windows イ メ ージ フ ァ イルへの Marvell ドライバのインジェクト （スリップスト
リーム）
Windows Server 2016/2019/Azure Stack HCI iSCSI ブートセットアップ
Windows Server 2016/2019/Azure Stack HCI
は、 ブー ト だけでな く 、 オ フ ロー ド /
非オフ ロー ドパスへのイ ンス ト ールをサポー ト し ます。 Marvell では、 最新の Marvell
ドライバをインジェクトした 「slipstream」（スリップストリーム）DVD を使用する必
要があ り ます （
123 ページの 「Windows イメージファイルへの Marvell ドライバのイ
ンジェク ト （スリ ップスト リーム）」 を参照）。 また、
support.microsoft.com で
Microsoft
のサポー ト 技術情報文書 KB974072 を参照して く ださい。
イメージをオフロードまたは非オフロードパスでインストールおよびブートするように
準備するには、次の手順を実行します。
1. ブート しよ う とするシステム （「リモート システム」） からすべてのローカル ハー
ド
ドライブを取り外します。
2. 最新の Marvell MBA と iSCSI ブート イ メージをアダプ ターの NVRAM にロード
します。
3. Marvell MBA が最初のブー ト 可能デバイ ス、 CDROM が 2 番目のデバイ スにな
るように、 リモートシステムの
BIOS を設定します。
4. リ モー ト デバイ スからの接続を許可する よ う に iSCSI ターゲッ トを設定します。
ターゲッ トに、 新しい
OS のイ ン ス ト ールを保持するための十分なデ ィ ス ク容量
がある こ と を確認し ます。
5. リモート システムを起動します。 Preboot Execution Environment （PXE）バ
ナーが表示さ れた と きに、
CTRL+S キーを押し、 PXE メニューを終了します。
6. PXE メニューで、 Boot Protocol （ブー ト プロ ト コル） を iSCSI に設定し ます。
7. iSCSI ターゲッ ト パラ メ タを入力します。
8. HBA Boot Mode
（HBA ブート モード） を Enabled （有効） または Disabled
（無効） に設定 し ます。 （ メ モ ： アダプ タ ーがマルチ フ ァ ン ク シ ョ ンモー ド の場合、
このパラ メ タは変更できません。）
メモ
Microsoft の手順では、 EVBD および NDIS のドライバのみをインジェク ト しま
す。
Marvell では、 すべてのド ラ イバ （EVBD、 VBD、 BXND、 OIS、 FCoE、お
よび
NDIS）をインジェクトすることをお勧めします。