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2– ドライバのインストールと設定
Linux ドライバのインストールと設定
17 CU0354602-04 M
2. RAM ディスクイメージのバックアップを作成するには、 次のコマンドを
発行し ます。
# cd /boot
# cp initrd-[kernel version].img initrd-[kernel
version].img.bak
3. 次のコ マン ド を発行し て initrd イメージを再構築します。
# mkinitrd -f initrd-[kernel version].img `uname -r`
4. 新しい initrd イメージと新ドライバからブートするために再起動します。
RHEL 6.5 および SLES 12 用の iSCSI アダプタードライバの構築
アダプタードライバの構築とインストール
1. ソースド ライバファイル、
qla4
xxx-src-vx.xx.xx.xx.xx.xx-k.tar.gz を含むデ ィ レク ト リか
ら次のコマンド を発行します。
# tar -xzvf qla4xxx-vx.xx.xx.xx.xx.xx-cx.tar.gz
# cd qla4xxx-vx.xx.xx.xx.xx.xx-cx
ここで、 x.xx.xx.xx.xx.xx は該当するバージ ョ ン番号です。
2. 次のよ う に入力 し て build.sh ス ク リ プ ト を実行 し 、 ソース コ ー ド か ら ド
ライバモジュールを構築してインス トールします。
# ./extras/build.sh install
build.sh ス ク リ プ ト によ っ て行われる処理は次の と お り です。
ドライバの .ko ファイルを構築します。
.ko ファイルを該当ディレクトリにコピーします。
RHEL 6.5 の場合 :
/lib/modules/2.6.../extra/qlgc-qla4xxx/
SLES 12 の場合 :
/lib/modules/2.6.../updates
適切なデ ィ レ ク テ ィ ブ を modprobe.conf ファイルに追加します
(該当する場合)。
メモ
サーバーハー ド ウ ェ アによ っ ては、 RAMDISK ファイル名が異なる
場合があ り ます。