Users Guide
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ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニン グ
ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニング設定
139 CU0354602-04 M
必要に応じ てアダプ タ ーポー ト に NIC パーテ ィ シ ョ ン を設定 し た後、 Dell
PowerEdge
サーバーを再起動し て、 パーソナ リ テ ィ 変更を有効にする必要があ
ります。
ス イ ッ チ独立パーテ ィ シ ョ ン毎に最小および最大帯域幅を変更する こ と が可能で
す。 これらの変更は、 サーバーを再起動 し な く と も直ちに適用さ れます。 帯域幅
の最小値 と 最大値は リ ン ク帯域幅のパーセ ン ト 値で指定し ます。
最小帯域幅は、 パーテ ィ シ ョ ンに保証 さ れる最小限の帯域幅です。
最大帯域幅はそのパーテ ィ シ ョ ンが最大限使用で き る帯域幅です。
スイッチ非依存パーティショニングオプション
QLogic アダプタの ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニ ング機能は、 アダプ タ上の
10GbE
物理ポー ト 毎に複数の PCIe 物理機能を作成でき る機能を提供 し ます。
PCIe 機能は、 ホス トのオペレーテ ィ ングシステムまたはハイパーバイザーに
よってそれぞれ独立したインタフェースとして認識されます。
アダプ タ ーがイーサネ ッ ト 専用アダプ タ ー と し て設定 さ れている場合、
8 つの
イーサネ ッ ト 機能が含まれます。
デフ ォル ト で、 ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニ ング機能は、
2 つのイーサネ ッ ト
機能のみが有効化 さ れている状態で、 アダ プ タ で無効化さ れています。 アダプ タ
でサポー ト されている機能パー ソ ナ リ テ ィ マ ッ ピ ングによ っ ては、 追加の
Ethernet またはス ト レージ機能を有効にするこ とができます。
PCI 機能番号の割 り 当ては次のと お り です。
機能 0 および 1 は常に NIC で、 ポー ト 1 が機能 0、ポート 2 が機能 1 に
対応し ます。 その他の機能は個々に有効または無効にする こ と がで き ます。
機能 2 および 3 に設定でき るパーソナ リ テ ィ は NIC のみです。
機能 4 および 5 には、 iSCSI または NIC パーソナ リ テ ィ のいずれかを設
定できます。
メモ
ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニングおよび DCBX の両方に帯域幅設定が
存在する と き、
DCBX の設定が ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニングよ り
も優先します。
DCBX は iSCSI および NIC ト ラ フ ィ ッ クに帯域幅を設定
し た後、 ス イ ッ チ非依存パーテ ィ シ ョ ニングは
DCBX によって割り当て
られた
NIC 帯域幅を分割する こ と によ っ て、 NIC パーテ ィ シ ョ ンに帯域
幅を設定し ます。 詳細は、
133 ページの 「DCBX と ス イ ッ チ非依存パー
テ ィ シ ョ ニ ングのための帯域幅設定の相互運用」
を参照して く ださい。