Users Guide
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16 Windows Server 2019
本章では、 Windows Server 2019 についての次の情報を提供し ます。
Hyper-V 向け RSSv2
288 ページの 「Windows Server 2019 動作」
289 ページの 「新しいアダプ タープロパテ ィ 」
Hyper-V 向け RSSv2
Windows Server 2019 で、 Microsoft は、 Hyper-V 搭載の Receive Side Scaling
バージ ョ ン 2 (RSSv2 per vPort)に関するサポートを追加しました。
RSSv2 の説明
RSSv1 と比較して、 RSSv2 では CPU 負荷測定と 間接テーブルア ッ プデー ト の間の時
間が短縮さ れます。 この機能は、 高 ト ラ フ ィ ッ ク な状況での速度低下を防ぎます。
RSSv2 では、 RSSv1 よりもはるかにレスポンシブに、 受信キューを複数のプロセッサ
に動的に分散できます。 詳細については、 次のウェ ブページにア クセス し て く だ さ い。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/drivers/network/receive-side
-scaling-version-2-rssv2-
Virtual Switch RSS
(仮想ス イ ッ チ RSS)オプションも有効になっているとき、
RSSv2 は Windows Server 2019 ドライバでデフォルトでサポートされます。 このオ
プシ ョ ンは有効 (デフォルト) で、
NIC は Hyper-V または vSwitch にバイ ン ド されま
す。