Users Guide

15–Windows Server 2016
Storage Spaces Direct
の設定
285 AH0054602-04 M
クラスタを作成するには、 次の Windows PowerShell コマンドを発行します。
New-Cluster -Name <ClusterName> -Node <MachineName1, MachineName2,
MachineName3, MachineName4> -NoStorage
–NoStorage パラ メ ー タが必要です。 パラ メ ー タ が含まれていない場合は、 デ ィ ス クは
自動的に ク ラ ス タ に追加 される ため、
Storage Spaces Direct を有効にする前にデ ィ ス
クを削除しなければなりません。 そうしないと、
Storage Spaces Direct のス ト レージ
プールにディ スクは含まれな く なり ます。
手順 3. クラスタ監視の設定
この 4 つの ノ ー ド システムが 2 つのノ ー ド が障害を起こ し た り、 オフ ラ イ ンにな った場
合に対処で き る よ う に、 ク ラ ス タ の監視を設定する必要があ り ます。 これらのシス テム
では、 フ ァ イル共有監視またはク ラ ウ ド 監視を設定で き ます。
詳細は次へア ク セス し て く だ さ い。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/failover-clustering/manage-clust
er-quorum
手順 4. Storage Spaces Direct に使用されるディスクのクリーニング
Storage Spaces Direct
に使用するデ ィ ス クは、 パーテ ィ シ ョ ンやその他のデー タの
入っ ていない空のデ ィ ス ク でなければな り ません。 デ ィ ス ク にパーテ ィ シ ョ ンや他の
デー タ がある場合は、
Storage Spaces Direct システムに含まれることはありません。
次の Windows PowerShell コマンドを Windows PowerShell スクリプト （.PS1）
フ ァ イルに配置 し、 管理者権限を使っ てオープ ン
Windows PowerShell （または
Windows PowerShell ISE
） コンソールで管理システムから実行することができます。
icm (Get-Cluster -Name HCNanoUSClu3 | Get-ClusterNode) {
Update-StorageProviderCache
Get-StoragePool |? IsPrimordial -eq $false | Set-StoragePool
-IsReadOnly:$false -ErrorAction SilentlyContinue
Get-StoragePool |? IsPrimordial -eq $false | Get-VirtualDisk |
Remove-VirtualDisk -Confirm:$false -ErrorAction SilentlyContinue
Get-StoragePool |? IsPrimordial -eq $false | Remove-StoragePool
-Confirm:$false -ErrorAction SilentlyContinue
Get-PhysicalDisk | Reset-PhysicalDisk -ErrorAction
SilentlyContinue
メモ
このスク リプ ト を実行することで、 Storage Spaces Direct に使用できる各 ノ ー
ドでディスクを認識できます。また、これにより、これらのディスクからすべて
のデー タ とパーテ ィ シ ョ ンが削除されます。