Users Guide

260 AH0054602-04 M
15 Windows Server 2016
本章では、 Windows Server 2016 についての次の情報を提供 し ます。

Hyper-V での RoCE インタフェースの設定

266 ページの 「Switch Embedded Teaming 上での RoCE」

267 ページの 「RoCE 向けの QoS の設定」

276 ページの 「VMMQ の設定」

280 ページの 「Storage Spaces Direct の設定」
Hyper-V での RoCE インタフェースの設定
Windows Server 2016 の Network Direct Kernel Provider Interface （NDKPI）モー
ド
-2 の Hyper-V では、 ホス ト 仮想ネッ ト ワーク アダプ ター （ホス ト仮想 NIC）が
RDMA
をサポート しています。
本項の
RoCE 設定手順には次が含まれます。

RDMA NIC での Hyper-V 仮想ス イ ッ チの作成
 ホス ト仮想
NIC への vLAN ID の追加

RoCE が有効化さ れているかど う かの確認
 ホス ト仮想
NIC （仮想ポー ト ） の追加

SMB ドライブのマッピングおよび RoCE ト ラ フ ィ ッ クの実行
メモ
Hyper-V 上での RoCE に DCBX が必要です。 DCBX を設定するには、 次のいず
れかで行います。

HII を通じて設定し ます （135 ページの 「アダプ タ ーの準備」 参照）。
 QoS を通じて設定します （267 ページの 「RoCE 向けの QoS の設定」 参
照）。