Users Guide
13–RDMA による NVMe-oF 設定
タ ーゲ ッ ト サーバーの事前条件設定
249 AH0054602-04 M
5. NQN を使用し て、 検出 された NVMe-oF ターゲッ ト (nvme-qlogic-tgt1)に
接続し ます。 サーバーが起動するご と に、 次のコ マン ド を発行し ます。 例 :
# nvme connect -t rdma -n nvme-qlogic-tgt1 -a 1.1.1.1 -s 1023
6. 次のよ う に、 NVMe-oF デバイス との NVMe-oF ターゲッ ト接続を確認します。
# dmesg | grep nvme
# lsblk
# list nvme
図
13-3 はその一例です。
図 13-3. NVMe-oF 接続の確認
ターゲットサーバーの事前条件設定
非インボッ クスでテス ト される NVMe タ ーゲ ッ ト サーバーは、 予想以上のパフ ォ ーマ
ンスを示します。 ベンチマークを実行する前に、 ターゲッ トサーバーは、 事前記録
され
るか、 事前条件設定
されます。
ターゲットサーバーを事前条件設定するには、次の手順を実行します。
1. ベンダー固有のツールで タ ーゲ ッ ト サーバーを安全に消去 し ます (書式設定に類
似)。 このテス ト 例では、
Intel NVMe SSD デバイ スを使用し ます。 このデバイ ス
では、 次のリ ン クで利用できる
Intel Data Center Tool が必要にな り ます。
https: //downloadcenter.intel.com/download/23931/Intel-Solid-State-Drive-
Data-Center-Tool
2. データ で ターゲッ ト サーバー (nvme0n1) を事前条件設定し ます。 これによ り 、
すべての使用可能な メ モ リ が充填 さ れている こ と が保証さ れます。 この例では、
「
DD」ディスクユーティリティを使用します。
# dd if=/dev/zero bs=1024k of=/dev/nvme0n1