Users Guide
13–RDMA による NVMe-oF 設定
イニシエー タサーバーの設定
248 AH0054602-04 M
イニシエータサーバーの設定
再起動プ ロセス後にイ ニシエー タサーバーを設定する必要があ り ます。 サーバーが動作
し た後は、 設定の変更には再起動が必要です。 ス タ ー ト ア ッ プ ス ク リ プ ト を使用し て イ
ニシエー タ サーバーを設定する場合、 必要に応 じ て、 ス ク リ プ ト の中止 (wait
コマン
ド または同様のものを使用) を考慮し て、 次のコ マ ン ド を実行する前にそれぞれのコ マ
ン ド が終了し ている こ と を確認 し て く だ さ い。
イニシエータサーバーを設定するには、次の手順を実行します。
1. NVMe モ ジ ュ ールを ロー ド し ます。 サーバーが起動する ご と に、 これらの コ マ ン
ドを発行します。
# modprobe qedr
# modprobe nvme-rdma
2. nvme-cli イニシエータユーティ リティをダウンロード、 コンパイル、 およびイ
ンス ト ールし ます。 最初の設定時に これらのコ マ ン ド を発行 し ます。 再起動する
ご と に これらのコ マン ド を発行する必要はあ り ません。
# git clone https: //github.com/linux-nvme/nvme-cli.git
# cd nvme-cli
# make && make install
3. 次のよ う に イ ンス ト ールバージ ョ ン を確認 し ます。
# nvme version
4. 次のよ う に NVMe-oF を検出します。
# nvme discover -t rdma -a 1.1.1.1 -s 1023
ステップ
5 で使用するために、 検出されたターゲッ トのサブシステム NQN
(subnqn)を書き留めます(図 13-2)。
図 13-2. サブシステム NQN