Users Guide
12–SR-IOV 設定
Linux での SR-IOV の設定
237 AH0054602-04 M
図 12-14. 新しい仮想ハードウェアの追加
15. VM の電源を入れ、 次のコ マン ド を発行し ます。
check lspci -vv|grep -I ether
16. VM で検知されたアダプターにド ライバをインストールします。 ホス ト OS 用に
ベンダーから提供 される最新の ド ラ イバを使用 し て く だ さ い (イ ンボ ッ ク ス ド ラ
イバは使用 し ないで く だ さ い)。 ホス ト と
VM には同じバージ ョ ンの ド ラ イバを イ
ンストールする必要があります。
17. 必要に応 じ て VM にさらに VF を追加し ます。
UEFI ベースの Linux OS インストールで SR-IOV 対応 IOMMU を
有効にする
お使いの Linux OS に該当する手順に従っ て く だ さい。
RHEL 6.x で SR-IOV 向け IOMMU を有効にするには、次の手順を実行します。
/boot/efi/EFI/redhat/grub.conf ファイルで、 カーネル行を探して、
intel_iommu=on
ブートパラ メータ を追加します。
RHEL 7.x 以降で SR-IOV 向け IOMMU を有効にするには、次の手順を実行します。
1. /etc/default/grub ファイルで、 GRUB_CMDLINE_LINUX を探し、
intel_iommu=on
ブートパラ メータ を追加します。
2. grub 設定フ ァ イルを ア ッ プデー ト するには、 次の コ マン ド を実行し ます。
grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg
メモ
AMD システムでは、 intel_iommu=on を amd_iommu=on に置き換えます。