Users Guide
10–iSCSI 設定
Linux 環境での iSCSI オフロード
216 AH0054602-04 M
8. 画面に表示 される手順に従います。
イ ン ス ト ールに利用可能なデ ィ ス ク を示すウ ィ ン ド ウで、
iSCSI ターゲッ トディ
ス クが表示 されます。 この タ ーゲ ッ ト は、
iSCSI ブー ト プ ロ ト コル経由で接続 さ
れているデ ィ スクで、 リ モー ト
iSCSI ターゲッ トにあります。
9. Windows Server 2012 R2 / 2016 のインス トールを続行するには、 Next (次へ)
を ク リ ッ ク し て画面上の指示に従います。 イ ンス ト ールプ ロセスの一環 と し て
サーバーは数回再起動さ れます。
10. サーバーの OS のブー ト が完了 し た ら、 ド ラ イバのイ ンス ト ーラ を実行し 、
Marvell のド ライバとアプリケーショ ンのインス トールを完了して く ださい。
iSCSI クラッシュダンプ
ク ラ ッ シ ュ ダン プ機能は、 41xxx Series Adapters の非オフロードおよびオフロードの
両方の
iSCSI ブート でサポート されています。 iSCSI ク ラ ッ シ ュ ダン プ生成のためにそ
れ以上の設定は必要あ り ません。
Linux 環境での iSCSI オフロード
Marvell FastLinQ 41xxx iSCSI ソフトウェアは、 qedi.ko (qedi) と 呼ばれる単一の
カーネルモジ ュールで構成さ れています。 個別の機能については
qedi モジュールは、
Linux カーネルの追加パーツ を必要 と し ます。
qed.ko
は、 Linux eCore カーネルモジュールであり、 一般的な Marvell
FastLinQ 41xxx
ハー ド ウ ェ ア初期化手順に使用 されます。
scsi_transport_iscsi.ko は
Linux iSCSI トランスポートライブラリであ
り 、 セ ッ シ ョ ン管理のア ッ プ コ ールおよびダウン コ ールに使用 されます。
libiscsi.ko は
Linux iSCSI ライブラリ機能で、 プロトコルデータユニッ ト
(
PDU)とタスク処理だけでなく、セッションメモリ管理に必要です。
iscsi_boot_sysfs.ko は
Linux iSCSI sysfs インタフェースで iSCSI ブート
情報を エ ク スポー ト する ためにヘルパーを提供し ます。
uio.ko は
Linux ユーザースペース I/O インタフェースで、iscsiuio のライ ト L2
メモリマッピングに使用されます。
qedi
が機能する前にこれらのモジ ュールを ロー ド する必要があ り ます。 そ う し ない と
「unresolved symbol」 (未解決のシ ンボル) のエ ラーが発生する こ と があ り ます。 qedi
モジュールがディスト リビューショ ンアップデートパスにインストールされている場合
は、 必要なモジ ュ ールは
modprobe によって自動的にロード されます。
本項では、 Linux での iSCSI オ フ ロー ド に関する次の情報について説明 し ます。
bnx2i との違い
qedi.ko の設定
Linux での iSCSI イ ン タ フ ェ ースの確認