Users Guide

9–iSER の設定
Linux のパフ ォーマン スの最適化
202 AH0054602-04 M
Linux のパフォーマンスの最適化
このセクシ ョ ンにある次の Linux のパフ ォーマ ンス設定エンハン ス メ ン ト を考慮 し て く
ださい。

CPU を最大パフ ォ ーマ ン スモー ド に設定
 カーネル
sysctl の設定

IRQ ア フ ィ ニテ ィ の設定
 ブ ロ ッ クデバイ スス テージ ングの設定
CPU を最大パフォーマンスモードに設定
次のス ク リ プ ト を使用し て CPU scaling governor を performance に設定する こ と に
より、 すべての
CPU を最大パフ ォ ーマン スモー ド に設定し ます。
for CPUFREQ in
/sys/devices/system/cpu/cpu*/cpufreq/scaling_governor; do [ -f
$CPUFREQ ] || continue; echo -n performance > $CPUFREQ; done
次のコ マ ン ド を発行する こ と によ り 、 すべての
CPU コ アが最大パフ ォ ーマ ンスモー ド
に設定されたことを確認します。
cat /sys/devices/system/cpu/cpu*/cpufreq/scaling_governor
カーネル sysctl の設定
次のよ う にカーネル sysctl 設定を設定します。
sysctl -w net.ipv4.tcp_mem="4194304 4194304 4194304"
sysctl -w net.ipv4.tcp_wmem="4096 65536 4194304"
sysctl -w net.ipv4.tcp_rmem="4096 87380 4194304"
sysctl -w net.core.wmem_max=4194304
sysctl -w net.core.rmem_max=4194304
sysctl -w net.core.wmem_default=4194304
sysctl -w net.core.rmem_default=4194304
sysctl -w net.core.netdev_max_backlog=250000
sysctl -w net.ipv4.tcp_timestamps=0
sysctl -w net.ipv4.tcp_sack=1
sysctl -w net.ipv4.tcp_low_latency=1
sysctl -w net.ipv4.tcp_adv_win_scale=1
echo 0 > /proc/sys/vm/nr_hugepages