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9–iSER の設定
RHEL 用の iSER の設定
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RHEL 用の iSER の設定
RHEL 用に iSER を設定するには、次の手順を実行します。
1. 157 ページの 「RHEL 用の RoCE 設定」 の説明に従っ て、 イ ンボ ッ ク ス OFED
をインストールします。
2. 10
ページの 「Linux ド ラ イバの削除」 の説明に従っ て、 既存の FastLinQ ドライ
バをアンロード します。
3. 14 ページの 「RDMA ありの Linux ドライバのインストール」 の説明に従っ て最
新の
FastLinQ ドライバと libqedr パッケージをインストールします。
4. RDMA サービスを次のよ う にロー ド し ます。
systemctl start rdma
modprobe qedr
modprobe ib_iser
modprobe ib_isert
5. lsmod | grep qed および lsmod | grep iser コマンドを発行して、 イニ
シエータおよびターゲッ トデバイスにロード されたすべての
RDMA および iSER
モジュールを確認します。
6. ibv_devinfo コ マ ン ド を発行 し て、 別々の hca_id インスタンスがあることを
確認し ます （
160 ページの ステップ 6 を参照）。
7. イニシエータデバイスとターゲッ トデバイスで RDMA 接続を チ ェ ッ ク し ます。
a. イニシエータデバイスで次のコマンドを発行します。
rping -s -C 10 -v
b. タ ーゲ ッ ト デバイ スで次のコ マン ド を発行 し ます。
rping -c -a 192.168.100.99 -C 10 -v
メモ
非インボッ クスの OFED 3.18-2 GA/3.18-3 GA バージ ョ ンでは ib_isert
モジュールを使用できないため、 非インボッ クス OFED は iSER でサポー
トされません。 インボックス
ib_isert モジ ュールは、 いかな る非イ ンボ ッ ク
ス
OFED バージ ョ ン と も連動し ません。