Users Guide
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9 iSER の設定
本章では、 Linux (RHEL および SLES)と VMware ESXi 6.7 を対象と した iSCSI
Extensions for RDMA
(iSER) の以下の設定手順について説明 し ます。
作業を始める前に
196 ページの 「RHEL 用の iSER の設定」
199 ページの 「SLES 12 以降の iSER の設定」
200 ページの 「RHEL および SLES での iSER と iWARP の共用」
202 ページの 「Linux のパフ ォ ーマン スの最適化」
203 ページの 「ESXi 6.7 の iSER の設定」
作業を始める前に
iSER の設定準備を行 う 際は、 次の点を考慮し て く だ さ い。
次のオペレーテ ィ ングシステムの場合、
iSER はインボッ クス OFED でのみサ
ポー ト されます。
RHEL 8.x
RHEL 7.6 以降
SLES 12 SP4 以降
SLES 15 SP0 以降
VMware ESXi 6.7 U1
ターゲッ トへのログイン後、 または I/O ト ラ フ ィ ッ クの実行中、 Linux RoCE
qedr
ド ラ イバを ア ン ロー ド する と 、 システムがク ラ ッ シ ュ する可能性があ り ま
す。
I/O の実行中、 イ ン タ フ ェ ースのダウ ン / アップテストを実施したり、 ケーブルの
プルテス ト を実施 し た り する と、 システムク ラ ッ シ ュにつながる恐れのある ド ラ
イバまたは
iSER モジ ュールのエ ラーが発生する可能性があ り ます。 この場合は、
システムを再起動し て く だ さ い。