Users Guide
8–iWARP 設定
Linux での iWARP の設定
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NFS-RDMA の設定
iWARP 向けの NFS-RDMA には、 サーバーおよび ク ラ イ ア ン ト 設定の両方の手順が含
まれます。
NFS サーバーを設定するには、次の手順を実行します。
1.
次のコ マ ン ド を発行し て、 nfs-server ディレクトリを作成し、 権限を付与しま
す。
# mkdir /tmp/nfs-server
# chmod 777 /tmp/nfs-server
2. サーバーで NFS-RDMA を使用し て エ ク スポー ト する必要のあるデ ィ レ ク ト リ の
/etc/exports ファイルで、次のエントリを行います。
/tmp/nfs-server *(rw,fsid=0,async,insecure,no_root_squash)
エクスポートする各ディレク ト リに対して異なるファイルシステム
ID (FSID)を
使用する よ う に し ます。
3. svcrdma
モジュールを次のよ うにロード します。
# modprobe svcrdma
4. 次のよ う にサービス を ロー ド し ます。
SLES では、 次の NFS サーバーエ イ リ アスを有効に し て開始し ます。
# systemctl enable|start|status nfsserver
RHEL では、 次の NFS サーバーおよびサービスを有効に し て開始し ます。
# systemctl enable|start|status nfs
5. このファ イルに次のようにデフォルト RDMA ポー ト 20049 を入れます。
# echo rdma 20049 > /proc/fs/nfsd/portlist
6. NFS ク ラ イ ア ン ト がマウン ト で き る よ う にローカルデ ィ レ ク ト リ を利用可能にす
るには、 次のよ う に exportfs コマンドを発行します。
# exportfs -v
NFS クライアントを設定するには、次の手順を実行します。
メモ
NFS ク ラ イ ア ン ト 設定のこの手順は、 RoCE に も 適用さ れます。