Users Guide

7–RoCE 設定
VMware ESX 用のアダプ タ ー上での RoCE の設定
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7. この vSwitch に新 し いポー ト グループ を作成するには、 次のコ マン ド を発行 し ま
す。
# esxcli network vswitch standard portgroup add -p roce_pg -v
roce_vs
例：
# esxcli network vswitch standard portgroup add -p roce_pg -v
roce_vs
8. このポート グループに vmknic インタフェースを作成し、 IP を設定するには、 次
のコマン ドを発行します。
# esxcfg-vmknic -a -i <IP address> -n <subnet mask> <roce port
group name>
例：
# esxcfg-vmknic -a -i 192.168.10.20 -n 255.255.255.0 roce_pg
9. vLAN ID を設定するには、 以下のコ マン ド を発行し ます。
# esxcfg-vswitch -v <VLAN ID> -p roce_pg
vLAN ID で RoCE トラフィックを実行するには、対応する VMkernel ポー ト グ
ループで
vLAN ID を設定します。
MTU の設定
RoCE インタフェース用に MTU を変更するには、 対応する vSwitch の MTU を変更し
ます。 次のコ マン ド を発行 し て、
vSwitch の MTU に基づいて RDMA インタフェース
の
MTU を設定します。
# esxcfg-vswitch -m <new MTU> <RoCE vswitch name>
例：
# esxcfg-vswitch -m 4000 roce_vs
# esxcli rdma device list
Name Driver State MTU Speed Paired Uplink Description
------- ------- ------ ---- ------- ------------- -------------------------------
vmrdma0 qedrntv Active 2048 25 Gbps vmnic0 QLogic FastLinQ QL45xxx RDMA Interface
vmrdma1 qedrntv Active 1024 25 Gbps vmnic1 QLogic FastLinQ QL45xxx RDMA Interface
RoCE モードと統計
RoCE モー ド の場合、 ESXi は、 RoCE v1 と v2 の両方を同時にサポー ト する必要があ
ります。 使用する
RoCE モー ド に関する決定は、 キ ューペアの作成中に行われます。
ESXi ド ラ イバは、 登録 と初期化中に両方のモー ド を通知 し ます。 RoCE の統計を表示
するには、 次のコマン ド を発行します。
# esxcli rdma device stats get -d vmrdma0