Users Guide
7–RoCE 設定
Linux 用のアダ プ タ ー上での RoCE の設定
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perftest アプリケーションを介した RoCE v1 または RoCE v2 機能の検証
本項では perftest アプリケーシ ョ ンを使用した RoCE v1 または RoCE v2 機能の検証
方法を説明 し ます。 こ の例では、 次のサーバー
IP とクライアント IP を使用します。
サーバー
IP : 192.168.100.3
クライアント IP : 192.168.100.4
RoCE v1 の検証
同じサブネッ トで実行し、 RoCE v1 GID インデックスを使用します。
Server# ib_send_bw -d qedr0 -F -x 0
Client# ib_send_bw -d qedr0 -F -x 0 192.168.100.3
RoCE v2 の検証
同じサブネッ トで実行し、 RoCE v2 GID インデックスを使用します。
Server# ib_send_bw -d qedr0 -F -x 1
Client# ib_send_bw -d qedr0 -F -x 1 192.168.100.3
異なるサブネットを介した RoCE v2 の検証
メモ
サーバーまたはス イ ッ チの設定を基に RoCE v1 または RoCE v2 の GID
イ ンデ ッ ク ス値を指定する必要があ り ます (一時停止 / PFC)。 リ ン ク ロー
カル
IPv6 アドレス、 IPv4 アドレス または IPv6 アドレスの GID インデッ
クスを使用します。
RoCE トラフィックに vLAN のタグされたフレームを
使用するには、
vLAN IPv4 または IPv6 アドレスから得た GID インデック
ス値を指定する必要があり ます。
メモ
スイッチの PFC 設定を行っ ている場合は、 同 じ サブネ ッ ト で RoCE v1 または
v2
に vLAN GID を使用します。
メモ
まず最初にス イ ッ チ と サーバーのルー ト 設定を行 う 必要があ り ます。 アダプ タ ー
で、
HII、 UEFI ユーザーイ ン タ フ ェース、 または Marvell 管理ユーテ ィ リ テ ィ の
いずれかを使用し て、
RoCE 優先度と DCBX モード を設定します。