Users Guide
7–RoCE 設定
Linux 用のアダ プ タ ー上での RoCE の設定
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4. Linux ドライバをインストールします (14 ページの 「RDMA ありの Linux ドラ
イバのインス トール」 を参照)。
Linux 上での RoCE 設定の確認
OFED をインストールし、 Linux ドライバをインストールし、RoCE ドライバをロード
した後、 すべての
Linux オペレーテ ィ ングシステム上で RoCE デバイ スが検出された
ことを確認します。
Linux 上で RoCE の設定を検証するには次の手順を行います。
1. service/systemctl コマン ド を使用して、 フ ァ イアウォールテーブルを停止
します。
2. RHEL の場合のみ : RDMA サービスがインストールされる場合 (yum install
rdma)、
RDMA サービ スが開始し ている こ と を確認 し ます。
RHEL または CentOS の場合 : service rdma ステータスコマン ドを使用して
サービスを開始し ます。
RDMA が開始し ていない場合は、 次のコ マン ド を発行し ます。
# service rdma start
RDMA が開始し ない場合は、 次の代替コ マン ド のいずれかを発行し ます。
# /etc/init.d/rdma start
または
# systemctl start rdma.service
3. dmesg
ログを調べることにより、
RoCE
デバイスが検出されたことを確認します。
# dmesg|grep qedr
[87910.988411] qedr: discovered and registered 2 RoCE funcs
4. すべてのモジ ュールがロー ド されている こ と を確認し ます。 例 :
# lsmod|grep qedr
qedr 89871 0
qede 96670 1 qedr
qed 2075255 2 qede,qedr
ib_core 88311 16 qedr, rdma_cm, ib_cm,
ib_sa,iw_cm,xprtrdma,ib_mad,ib_srp,
ib_ucm,ib_iser,ib_srpt,ib_umad,
ib_uverbs,rdma_ucm,ib_ipoib,ib_isert
メモ
RHEL 7.x および SLES 12 SPx 以降では、 RDMA サービスは再起動後に
自動的に始ま り ます。