Users Guide
7–RoCE 設定
Windows Server 用のアダプ タ ー上での RoCE の設定
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Windows Server 用のアダプター上での RoCE の設
定
Windows Server ホス ト向けにアダプター上で RoCE を設定する手順には、 アダプ
ター上での
RoCE の有効化と ネ ッ ト ワー ク ダ イ レ ク ト MTU サイズの確認があ り ます。
Windows Server ホスト上で RoCE を設定するには、次の手順を実行します。
1. アダプター上で RoCE を有効にします。
a. Windows デバイスマネージ ャ を開き、 41xxx Series Adapters NDIS
Miniport Properties
(NDIS ミ ニポート プロパテ ィ) を開きます。
b. QLogic FastLinQ Adapter Properties (QLogic FastLinQ アダプタープロ
パテ ィ ) で、
Advanced (詳細設定) タ ブ を ク リ ッ ク し ます。
c. Advanced (詳細設定) ページで、 Property (プロパテ ィ ) の下の各アイ
テムを選択し、 そのアイテムに適した
Value (値) を選択し て、 表 7-2 に
記載さ れたプ ロパテ ィ を設定し ます。 次に
OK をクリックします。
表 7-2. RoCE の詳細設定プロパティ
プロパティ 値または説明
NetworkDirect
Functionality
(NetworkDirect 機能)
有効
Network Direct Mtu
Size
(ネ ッ ト ワーク ダイ レ ク ト Mtu
サイズ)
ネッ トワークダイレクト
MTU サイズは、 ジャンボパケッ ト
サイ ズよ り 小 さ く する必要があ り ます。
Quality of Service
(サービス品質)
RoCE v1 / v2 で、 Windows DCB-QoS サービスが DCB を
制御およびモニ タ ーで き る よ う にするには、 常に
Enabled
(有効) を選択 し ます。 詳細は、 268 ページの 「アダプ ター上
で
DCBX を無効にするこ とによる QoS の設定」 および
272 ページの 「アダプ ター上で DCBX を有効にするこ とに
よる
QoS の設定」 を参照して く ださい。
NetworkDirect
Technology
(NetworkDirect テクノロジ)
RoCE または RoCE v2。
VLAN ID
(仮想 LAN ID)
任意の vLAN ID を イ ン タ フ ェ ースに割 り 当てます。 値はス
イッチに割り当てたものと同じにする必要があります。