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7–RoCE 設定
RoCE のプランニング
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RoCE のプランニング
RoCE の実装準備を行 う 際は、 次の制限事項を考慮 し て く だ さ い。
インボックス
OFED を使用する場合は、 サーバーシステムと ク ラ イ アン ト システ
ムでオペレーテ ィ ングシステムが同 じ である必要があ り ます。 アプ リ ケーシ ョ ン
によ っ ては異な るオペレーテ ィ ングシステム間で動作する こ と も あ り ますが、 保
証はあ り ません。 これは、
OFED の制限事項です。
OFED ア プ リ ケーシ ョ ン (通常は perftest アプ リ ケーシ ョ ン) では、 サーバーと
ク ラ イ ア ン ト のアプ リ ケーシ ョ ンで同じ オプ シ ョ ン と 値を使用する必要があ り ま
す。 オペレーテ ィ ングシステム と
perftest アプリケーショ ンで異なるバージョ ン
が使用さ れる と 、 問題が発生する可能性があ り ます。
perftest のバージ ョ ンを確
認するには、 次のコ マン ド を発行し て く だ さい。
# ib_send_bw --version
インボックス
OFED で libqedr を構築するには、 libibverbs-devel のインス ト ー
ルが必要です。
インボックス
OFED でユーザースペース アプ リ ケーシ ョ ン を実行するには、
libibcm、 libibverbs などを含む yum groupinstall の「InfiniBand Support」によ
る
InfiniBand
®
サポー ト グループのイ ンス ト ールが必要です。
Windows Server 2016
いいえ なし
Windows Server 2019
RoCE v1
、 RoCE v2、 iWARP なし
RHEL 7.6
RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP、 iSER RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP
RHEL 7.7
RoCE v1
、 RoCE v2、 iWARP、 iSER いいえ
RHEL 8.0
RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP、 iSER いいえ
RHEL 8.1
RoCE v1
、 RoCE v2、 iWARP、 iSER いいえ
SLES 12 SP4
RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP、 iSER RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP
SLES 15 SP0
RoCE v1
、 RoCE v2、 iWARP、 iSER RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP
SLES 15 SP1
RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP、 iSER いいえ
CentOS 7.6
RoCE v1
、 RoCE v2、 iWARP、 iSER RoCE v1、 RoCE v2、 iWARP
VMware ESXi 6.5 U3
RoCE v1、 RoCE v2 なし
VMware ESXi 6.7 U2
RoCE v1
、 RoCE v2 なし
表 7-1. RoCE v1、RoCE v2、iWARP、iSER、および OFED に対する OS の
サポート(続き)
オペレーティングシステム インボックス
OFED-4.17-1 GA