Users Guide

6–SAN からのブート設定
SAN からの FCoE ブー ト
128 AH0054602-04 M
Windows イメージファイルへのアダプタードライバのインジェクト（スリップストリーム）
Windows
イメージファイルにアダプタードライバ をインジェクトするには次の手順を
行います。
1. Windows Server のバージ ョ ン （2012、 2012 R2、 2016 または 2019） の最新
の ド ラ イバパ ッ ケージ を入手し ます。
2. 作業デ ィ レ ク ト リ に ド ラ イバパ ッ ケージを抽出し ます。
a. コ マン ド ラ イ ンセ ッ シ ョ ン を開き、 ド ラ イバパ ッ ケージの入っ てい る フ ォル
ダに移動します。
b. ドライバの Dell Update Package （DUP） を抽出するには、 次のコ マン ド
を発行します。
start /wait NameOfDup.exe /s /drivers=<folder path>
3. 次のア ド レスで Microsoft から Windows Assessment and Deployment Kit
（ADK）バージョン 10 をダウンロード します。
https://developer.microsoft.com/en-us/windows/hardware/
windows-assessment-deployment-kit
4. Microsoft
の「Add and Remove Drivers to an offline Windows Image」の記事
に従って、 ステップ
2 のパー ト b で抽出した OOB ドライバをインジェクトしま
す。 詳細については、
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/manufacture/desktop/a
dd-and-remove-drivers-to-an-offline-windows-image を参照して く ださい。
Linux の SAN からの FCoE ブートの設定
Linux の SAN からのブー ト 設定には、 以下があ り ます。

Linux の SAN からの FCoE ブー ト の前提条件

Linux の SAN からの FCoE ブー ト の設定
Linux の SAN からの FCoE ブートの前提条件
Marvell FastLinQ 41xxx
10 / 25GbE コントローラーで Linux の SAN からの FCoE
ブー ト が正 し く 機能するためには、 以下が必要です。
全般
FCoE
イン タ フ ェースはネッ ト ワーク イン タ フ ェースから公開されず、 qedf ドライバに
よ っ て自動的にア ク テ ィ ブ化 さ れるため、
Red Hat インストーラおよび SUSE インス
トーラで
FCoE ディスクタブを使用する必要はなくなりました。
SLES 12 と SLES 15
 SLES 12 SP 3 以降には、 ド ラ イバア ッ プデー ト デ ィ ス ク をお勧め し ます。
 インストーラがドライバアップデートディスクを要求するようにするには、 イン
ストーラパラメータ dud=1 が必要です。