Users Guide
8–VMware ドライバソフトウェア
ド ラ イバのパラ メ ータ
71 BC0054508-04 M
bnx2i ドライバのパラメータ
オプシ ョ ンパラ メータ en_tcp_dack、 error_mask1、および error_mask2 は、
bnx2i の insmod または modprobe コマンドのコマンドライン引数として指定できま
す。
error_mask1 および error_mask2
error_mask (フ ァームウェアの iSCSI エラーマスク # を設定) パラ メ ー タ は、 警告ま
たは致命的エ ラ ー と し て処理さ れる特定の
iSCSI プロ ト コル違反を設定するために使用
されます。 すべての致命的な
iSCSI プロ ト コル違反は、 セ ッ シ ョ ン リカバリ (ERL 0)
の原因にな り ます。 これらはビ ッ ト マスクです。
デフ ォル ト : すべての違反はエラーと し て処理されます。
en_tcp_dack
en_tcp_dack パラ メータは、 オフロード iSCSI 接続で TCP 遅延 ACK 機能を有効お
よび無効にします。
デフォルト :
TCP 遅延 ACK は無効です。 例 :
insmod bnx2i.ko en_tcp_dack=0
または
modprobe bnx2i en_tcp_dack=0
time_stamps
time_stamps パラ メータは、 オフロード iSCSI 接続で TCP タイムスタンプ機能を有
効および無効に し ます。
デフォルト :
TCP タイムスタンプオプションは無効です。 例:
insmod bnx2i.ko time_stamps=1
または
modprobe bnx2i time_stamps=1
注意
結果について不明な場合は、 error_mask を使用しないで く ださい。 これらの値
は、
Marvell 開発チームとケースバイケースで検討されます。 このパラ メ ータは、
ターゲッ ト側で
iSCSI の実装の問題を回避するための メ カ ニズムであ り、 iSCSI
プ ロ ト コルの詳細に関する正し い知識がない場合、 これらのパラ メ ー タ を試 さ な
いことをお勧めします。