Users Guide
7–Linux ドライバソフトウェア
Linux ドライバソフトウェアのインストール
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2. RPM パスのデ ィ レ ク ト リ を変更 し、 カーネルのバイ ナ リ RPM を作成します。
RHEL の場合 :
cd ~/rpmbuild
rpmbuild -bb SPECS/netxtreme2.spec
SLES の場合 :
cd /usr/src/packages
rpmbuild -bb SPECS/netxtreme2.spec
3. 新たにコ ンパイルした RPM をインストールします。
rpm -ivh RPMS/<arch>/netxtreme2-<version>.<arch>.rpm
拮抗が報告さ れる と きは、 一部の
Linux ディストリビューションに --force オ
プシ ョ ンが必要な場合があ り ます。
4. FCoE オフロードについては、 Open-FCoE ユーテ ィ リ テ ィ をイ ンス ト ールし ま
す。
RHEL 7.5 以降については、 お使いのデ ィ ス ト リ ビ ュ ーシ ョ ンに含まれる
fcoe-utils または open-fcoe のバージ ョ ンが十分であるため、 ア ッ プグ レー
ドは含まれていません。
可能な場合、
yum で イ ン ス ト ールを実行する と 、 自動的に依存性の問題が解決さ
れます。 それ以外の場合、 必要な依存性はお使いのオペレーテ ィ ングシ ステムイ
ンス ト ールメ デ ィ アに含まれています。
5. SLES 12 SP3 以降、 および SLES 15 以降については、 FCoE オフロードのため
に
FCoE およびリンクレイヤ検出プロトコルエージェントデーモン (lldpad)
サービスをオンにし、
SCSI- オフロード -TLV の ldpad を次のよ うにします。
chkconfig lldpad on
chkconfig fcoe on
6. インボックス ド ラ イバは、 サポー ト されているすべてのオペレーテ ィ ング システ
ムに含まれています。 新たにイ ンス ト ールされた ド ラ イバを確実にロード する最
も簡単な方法は、 再起動する こ と です。
メモ
RHEL 8 の場合、 バイ ナ リ の RPM をビルドする前に、
kernel-rpm-macros および kernel-abi-whitelists パッケージを
イ ンス ト ールし ます。