Users Guide
18– トラブルシューティング
Marvell BCM57xx および BCM57xxx デバイ ス ド ラ イバの削除
303 BC0054508-04 M
SLB チーム化で VMQ を設定する
スマー ト負荷バランスおよびフ ェイルオーバー (SLB) タ イプのチーム化を使用するよ
うに設定されたシステムに
Hyper-V サーバーがイ ンス ト ールされている場合は、
Virtual Machine Queueing (VMQ) を有効に し てネ ッ ト ワー ク全体のパフ ォ ーマ ン ス
を改善できます。
VMQ では、 外部の仮想ネ ッ ト ワークから SLB チームで定義されてい
る仮想マシ ンに直接パケ ッ ト を送信で き るため、 これらのパケ ッ ト のルー ト 指定が不要
にな り 、 結果的にオーバーヘ ッ ド が減少 し ます。
VMQ 対応の SLB チームを作成するには:
1. SLB チームを作成し ます。 チーム化ウ ィ ザー ド を使用 し ている場合は、 SLB チー
ム
タイプを選択し、 [Enable HyperV Mode/Hyper V モー ド を有効にする ] も
選択し ます。 エキスパー ト モー ド を使用し ている場合は、
Create Team (チーム
の作成) ページまたは
Edit Team (チームの編集) ページで、 このプ ロパテ ィ を
有効に し ます。
2.
次の手順に従っ て、 必要なレ ジス ト リ エン ト リを Windows に追加し ます。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/gg162696%28v=ws.10%29.aspx
3. VMQ を有効にするチームメ ンバーごとに、 次のレジス ト リエン ト リ を変更して、
一意のイ ンス タ ンス番号 (次の例では 0026)を設定します。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\
{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0026]
"*RssOrVmqPreference"="1"
Marvell BCM57xx および BCM57xxx デバイスドラ
イバの削除
Marvell BCM57xx および BCM57xxx デバイス ド ラ イバをシステムから アン イ ンス
ト ールする場合、 必ず
InstallShield ウィザードを使用してください。 [ デバイ ス マネー
ジャ
] などを使用してデバイス ドライバをアンインストールすると、完全にアンインス
ト ール されず、 システムが不安定になる原因にな る場合があ り ます。
Marvell BCM57xx
および BCM57xxx デバイス ド ラ イバをアン イ ンス ト ールする方法については、
101 ページの 「デバイ ス ド ラ イバの削除」 を参照して く ださい。 デバイス ド ライバを削
除する と、
QLogic Control Suite も その他すべての管理アプ リ ケーシ ョ ン と 一緒に削除
されます。
デバイ スマネージ ャ を使用し て手動でデバイ ス ド ラ イバを削除 し てから デバイ ス ド ラ イ
バを再インス トールしよう と して失敗した場合、
InstallShield ウィザードから Repair
(修復) オプシ ョ ン を実行し ます。 Marvell BCM57xx および BCM57xxx デバイ ス ド ラ
イバを修復する方法については、
100 ページの 「ド ラ イバソ フ ト ウェ アの修復または再
インストール」 を参照して く ださい。