Users Guide
18– トラブルシューティング
Hyper-V を使用した Microsoft Virtualization
301 BC0054508-04 M
単一のネットワーク アダプタ
単一のネ ッ ト ワー ク アダプ タ ー用の Hyper-V を使用した Microsoft 仮想化の設定は、 使
用する
Windows Server のバージ ョ ンによ っ て異な り ます。
Windows Server 2012、2012 R2、2016、および 2019
Hyper-V システム上で BCM57xx および BCM57xxx ネッ トワークアダプターを設定す
る場合は、 以下の点に注意 し て く だ さ い。
仮想ネ ッ ト ワー ク にバイ ン ド されるアダプ タ ーの場合、 ド ラ イバの詳細設定プ ロ
パテ ィ から
VLAN タギングを設定してはいけません。 ドライバではなく、
Hyper-V が単独で VLAN タギングを管理します。
Hyper-V によって設定された Locally Administered Address (LAA、ローカル
管理ア ド レ ス) は、 アダプ タ ーの詳細設定プ ロパテ ィ で設定さ れたア ド レ スよ り
も優先されます。
ゲス ト
OS の LSO および CO 機能は、 ネ ッ ト ワー ク アダプタ プロパティには依
存していません。
ゲス ト
OS からジャンボ フ レーム機能を使用可能にするには、 ネ ッ ト ワーク アダ
プタと仮想アダプタの両方でジャンボ
フ レームを イ ネーブルする必要があ り ます。
ネッ トワークアダプターの
Jumbo MTU プロパティを、ゲスト OS 内から大き な
MTU
の ト ラ フ ィ ッ クを許可するよ う に設定し ます。 仮想アダプ ターのジャンボパ
ケ ッ ト を、 送受信パケ ッ ト をセグ メ ン ト 化するために設定 し ます。
IPv6 CO (親 / 子パーテ ィ シ ョ ン) はい * 仮想ネ ッ ト ワー ク にバイ ン ド
される場合、
OS の制限あ り 。
ジャンボ フレーム はい * OS の制限あ り 。
RSS
はい * OS の制限あ り 。
RSC
はい * OS の制限あ り 。
SR-IOV
はい * OS の制限あ り 。
メモ
完全な機能を利用するには、 ゲス ト オペレーテ ィ ングシステム (子パーテ ィ シ ョ
ン) に、
Hyper-V のコンポーネン ト である Integrated Services がインス ト ール
されていることを確認して く ださい。
表 18-1. 設定可能なネットワークアダプター Hyper-V 機能(続き)
機能
Windows Server
2012
以降でサポート
コメントと制限