Users Guide
15–SR-IOV
SR-IOV
を有効化する
261 BC0054508-04 M
SR-IOV を有効にするには:
1. QCC GUI、 QCS CLI、 QCC PowerKit、 Dell プリブート UEFI、またはプリ
ブート
CCM を使用して、 アダプターの機能を有効にします。
Windows QCC GUI を使用する場合:
a. Explorer View (エ クスプローラ ビュー) ペインで、 ネ ッ ト ワークアダプ
ターを選択します。
Configuration (設定) タ ブ を選択 し、 SR-IOV
Global Enable
(SR-IOV グローバル有効) を選択 し ます。
b. SR-IOV VFs per PF (SR-IOV の PF あた り VF の数) フ ィ ール ド で、 ア
ダプターがサポート できる
SR-IOV 仮想機能 (VF) の数を物理機能ごとに
0
~ 64 (BCM57810/57800)、 または 0 ~ 32 (BCM57840) の範囲で 8
の倍数で設定 し ます (デ フ ォル ト = 16)。
NPAR モー ド では、 単一の BCM578xx ポー ト のパーテ ィ シ ョ ン全体で有効
化できる
VF の合計は、 64 (デュ アルポー ト BCM57810)または 32 (ク
アッドポート
BCM57840)に制限されています。10 G x 2 個 + 1 G x 2 個
付いた
BCM 57800 アダプターは、 2 個の 10 G ポー ト のみ最大 64 の VF
をサポー ト します。 SR-IOV を設定する前に、 必ず NPAR を設定して く だ
さい。
c. SR-IOV Max Chains per VF (SR-IOV の VF あたり最大チェーン数)
フ ィ ール ド で、 各仮想機能で使用で き る送信キ ュ ー と受信キ ュ ー (受信側ス
ケーリ ングキュー (
RSS) など) の最大数を設定 し ます。 最大値は 16 で
す。
プリブート
UEFI を使用する場合:
a. 電源投入中に、 指示 メ ッ セージが表示さ れた ら F2 キーを押し て Dell セッ
トアップユーティリティを起動します。
b. Device Settings (デバイ ス設定) メ ニ ュ ーを選択 し ます。
c. Device Settings (デバイ ス設定) メ ニ ューから SR-IOV 対応アダプ タ ー
ポー ト を選択し ます。
d. Main Configuration ( メ イ ン設定) ページで Device Level
Configuration Menu
(デバイ ス レベルの設定 メ ニ ュ ー) を選択 し ます。
e. Virtualization Mode (仮想化モー ド ) リ ス ト で、 SR-IOV または
(
SR-IOV-over-NPAR モー ド が必要な場合は) NPar+SR-IOV コントロー
ルを選択します。
f. SR-IOV モード (非 NPAR モー ド ) にな っ ている場合、 Number of VFs
Per PF
(PF あたりの VF 数) コ ン ト ロールウ ィ ン ド ウで このポー ト に必要
な
VF 数を選択します。
2x1G+2x10G BCM57800 は、 10G ポー ト あた り最大 64 の VF が可能で
す(
BCM57800 の 2 つの 1G ポー ト は SR-IOV をサポート しません)。
2x10G BCM57810 は、 ポー ト あた り 最大 64 の VF が可能です。 4x10G
BCM57840
は、 ポー ト あた り 最大 32 の VF が可能です。