Users Guide
13– フ ァ イバーチ ャネルオーバーイーサネ ッ ト
SAN からの FCoE ブー ト
227 BC0054508-04 M
Windows Server 2012、2012 R2、2016、および 2019 FCoE
ブートインストール
SAN からブート して Windows Server 2012、 2012 R2 および 2016 をインストール
するには、 最新の
Marvell ドライバをインジェクトした 「スリップストリーム」 DVD ま
たは
ISO イメージを使用する必要があります (126 ページの 「Windows イメージファ
イルへの
Marvell ドライバのインジェクト (スリップストリーム)」 を参照)。 また、
support.microsoft.com の Microsoft サポー ト 技術情報文書 KB974072 も参照して く
だ さ い。 この文書は、
SAN からの Windows Server 2012 および 2106 の FCoE ブー
トにも役立ちます。
Microsoft の手順では、 OIS、 VBD および NDIS のドライバのみを
インジェクト します。
Marvell では、 すべてのド ラ イバ、 特に太字で以下に示すド ラ イ
バをインジ ェ ク ト するこ とを強 く お勧めします。
EVBD (Core)
VBD (Core)
BXND (Ethernet または NDIS)
BXOIS (iSCSI オフロード)
BXFCoE (FCoE オフロード)
適切にス リ ッ プス ト リ ーム し た
ISO があれば、 その ISO を Windows Server
2012/2016
以降の通常のイ ンス ト ールで使用する こ とが可能で、 USB で提供される ド
ラ イバは不要です。
Linux の FCoE ブート インストール
アダプタ ブー ト パラ メ タ と ターゲッ ト情報を設定します (CTRL+S キーを押し て、
216 ページの 「FCoE の構築と ブー ト 用にシステム BIOS を準備する」 の説明のと お り
CCM
ユーテ ィ リ テ ィ を起動します)。 次に、 Linux の適切なバージ ョ ンに合わせて、
FCoE ブート インス トールに関する次の項に示したガイ ド ラ インを使用します。
SLES 12 へのイ ン ス ト ール
RHEL 6 へのイ ン ス ト ール
RHEL 7 へのイ ンス ト ール
SLES 12 へのインストール
1.
インス ト ールを開始するには、 次の手順を実行します。
a. SLES インストールメディアからブート します。
b. イ ン ス ト ールス プ ラ ッ シ ュ ウ ィ ン ド ウで、 ド ラ イバ更新デ ィ ス クに応じ た
F6
キーを押し ます。
c. Yes
を選択します。
d. Boot Options
(ブー ト オプシ ョ ン) で 「withfcoe=1」と入力します。