Users Guide
13– フ ァ イバーチ ャネルオーバーイーサネ ッ ト
SAN からの FCoE ブー ト
225 BC0054508-04 M
CTRL+R による方法
CTRL+R
によ る方法では、 ブー ト イ ニシエー タ を使用 し て、 リ ン ク を起動 し、 使用可能
なすべての フ ァ ブ リ ッ ク と タ ーゲ ッ ト にロ グイ ン で き ます。 この方法を使用する と 、 プ
ロビジ ョ ニングの変更を行う 前に、 イ ニシエー タがフ ァ ブ リ ッ ク またはターゲ ッ ト にロ
グイ ンする こ と を確認で き る ため、 手動で
WWPN を入力せずにプ ロ ビ ジ ョ ニングで き
ます。
1. プリプロビジョニングの説明に従っ て、 CCM から少な く とも 1 つのブー ト タ ー
ゲッ トを設定します。
2. シ ステムが選択 し た イ ニシエー タ経由でブー ト を試行で き る よ う に し ます。
イ ニシエー タ のブー ト が開始 し た ら、
DCBX 同期、 FIP 検出、 フ ァ ブ リ ッ ク ログ
イン、 ターゲッ トログイン、 および
LUN 準備完了チ ェ ッ クが開始さ れます。 これ
らの各フ ェーズが完了するたびに、 イニシエータが次のフ ェーズに進めない場合
は、
MBA によって CTRL+R キーを押すオプ シ ョ ンが表示 されます。
3. CTRL+R キーを押し ます。
4. CTRL+R
がアクテ ィ ブになる と、 ブー ト イニシエータによって最後に成功した
フェーズのリンクが維持され、必要なプロビジョニングの修正を行い、次の
フ ェ ーズに進む時間が与え られます。
5. イニシエータがフ ァブリ ッ クにログインしても、 ターゲッ トにログインできない
場合、
CTRL+R キーを押す と 、 ブー ト プロ セスが一時停止さ れ、 フ ァ ブ リ ッ ク
ゾーニングを設定できるよ うになります。
ゾーニン グが完了する と 、 イ ニシエー タ は可視なすべての タ ーゲ ッ ト に自動的に
ログインします。
6.
イニシエータがステップ 1 でプロビジ ョ ニングされた指定されたターゲッ トの指
定された
LUN を検出で き ない場合、 CTRL+R キーを押すと、 ブー ト プロセスが
一時停止さ れ、 選択的
LUN プレゼンテーショ ンを設定できるようになります。
7. ブート イニシエータは定期的に LUN の準備完了状態をポー リ ング し、 ユーザーが
LUN
へのア ク セスを プ ロ ビ ジ ョ ニング し た ら、 ブー ト プ ロセスが自動的に進行 し
ます。
One Time Disable/ ワンタイム ディセーブル
Marvell FCoE ROM は、 ブー ト エ ン ト リ ベ ク ト ル (BEV)として実装されます。この
実装では、 オプシ ョ ン
ROM は、 BIOS によ っ て選ばれたブー ト デバイ ス と し て選択 さ
れた場合にのみ、 タ ーゲ ッ ト に接続 されます。 このアプ ローチは、 別のデバイ スがシス
テム
BIOS によ っ て選択 された場合で も、 ブー ト デバイ スに接続する他の実装と は異な
ります。
メモ
One Time Disable/ ワンタ イム ディセーブルに説明する よ う に、 必ずブー
トイニシエータを
1 回のみ無効モー ド に し て く だ さ い。