Users Guide
12–NIC パーテ ィ シ ョ ン化 と 帯域幅管理
NIC パーテ ィ シ ョ ン化を構成する
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すべての機能に同じ Bandwidth Weight 値を設定する と 、 設定に使用 される実際の値
によ っ て、 環境に対する影響が変わっ てき ます。 た と えば、 すべての機能が 「
0」また
は「
25」 と し て設定 されている場合、 論理的には、 環境に対する影響は同 じ と考え られ
ますが、 実際にはこ れらの機能で設定 される オ フ ロー ド は、 異なる帯域幅設定を示す こ
とになります。
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つの機能 (またはパーテ ィ シ ョ ン) が、 次に示すよ う に、 合計 6 個のプ ロ ト コルで設
定されているという設定を例に取ります。
機能
0
イーサネッ ト
FCoE
機能 1
イーサネッ ト
機能
2
イーサネッ ト
機能
3
イーサネッ ト
iSCSI
1. 4
つの物理機能 (PF)すべてで相対帯域幅ウェイトを「0」 と 設定し た場合、 6 つ
のすべてのオ フ ロー ド は、 帯域幅を均等に共有し ます。 この場合、 各オ フ ロー ド
には合計帯域幅の約
16.67% が割 り 当て られます。
2. 4 つの PF すべてに対し て相対帯域幅ウェイトを「25」 と 設定する と 、 機能 0 の
イーサネッ ト
/FCoE オフロード と機能 3 のイーサネッ ト /iSCSI オフロードに
は、 合計帯域幅の約
12.5% が割り 当て られます。 一方で、 機能 1 および機能 2
のイ ーサネ ッ ト オ フ ロー ド には、 合計帯域幅の約 25% が割り 当て られます。