Users Guide
11–Marvell チーム化サービス
チーム化に関する問題の ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
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チーム化に関する問題のトラブルシューティング
仮想アダプ タ のチーム化イ ン タ ー フ ェ イ ス上で プロ ト コル アナライザ を実行する と、 送
信されたフレームに示される
MAC ア ド レ スは正確でない場合があ り ます。 アナ ラ イザ
は、
QLASP で構築したフレームを表示せず、 フレームを転送するインタフ ェースの
MAC
アドレスでなく、 チームの MAC アドレスを表示します。 Marvell では、 以下の手
順でチームを監視する こ と をお勧めします。
チームのすべてのアッ プ リ ンク ポー ト をスイ ッ チで ミ ラーリ ングし ます。
チームが 2 つのス イ ッ チにまたがる場合は、 相互 ト ラ ン ク も ミ ラー リ ング し ます。
すべての ミ ラーポー ト を個別にサン プ リ ング し ます。
アナライザでは、 QoS と VLAN の情報を フ ィ ル タ し ないアダプ タ と ド ラ イバを使
用します。
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングの詳細は、 以下で説明 されています。
チーム化の設定のヒ ン ト
トラブルシューティングのガイドライン
チーム化の設定のヒント
ネ ッ ト ワー ク接続またはチーム化機能の ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングをする と きは、 次の説
明が指定し た設定に当てはまる こ と を確認し ます。
Dell ではさ まざまな速度が混在する SLB のチー ミ ングをサポー ト していますが、
Marvell では、 チーム内のすべてのアダプ ターは同じ速度にする こ と をお勧めし ま
す (すべてがギガビ ッ ト イーサネ ッ ト またはすべてがフ ァ ス ト イーサネ ッ ト )。 速
度が
10Gbps である場合、 Marvell では、 チーム内のすべてのアダプ ターを同じ
速度にする こ と を強 く お勧めし ます。
LiveLink が有効でない場合は、 スパニングツ リ ープ ロ ト コル (STP)を無効にす
るか、 チームに接続するスイ ッチポートの初期フ ェーズ (
Port Fast、 Edge Port
など) を迂回する STP モード を有効にします。
チームを直接接続するすべてのス イ ッ チは、 サポー ト 対象であるハー ド ウ ェ ア、
フ ァ ームウ ェ ア、 ソ フ ト ウ ェ アの同じ バージ ョ ンのものを使用する必要があ り ま
す。
チーム化するには、 アダプターは同じ VLAN のメンバーである必要があります。
複数のチームを設定する場合は、 各チームが別々のネ ッ ト ワー ク上になければな
りません。
チームのメ ンバーである物理アダプ ターには、 ローカル管理ア ド レスを割り当て
ることができません。
どのチームのすべての物理メ ンバーでも [ 電源の管理 ] がデ ィ スエーブルされてい
ることを確認します。
チームを構築する前に、 チームの物理 メ ンバーのそれぞれの静的 IP アドレスを削
除します。