Users Guide
11–Marvell チーム化サービス
全般的なネ ッ ト ワーク に関する考慮事項
183 BC0054508-04 M
レイヤ 3 ルーティングおよびスイッチング
チーム化 し たポー ト を接続する ス イ ッ チは、 レ イヤ 3 スイッチまたはルーターである必
要があ り ます。 チーム内のポー ト は、 同 じ ネ ッ ト ワー ク に属す必要があ り ます。
ハブによるチーム化(トラブルシューティングの目的のみ)
10 および 100 ハブでは、 SLB のチーム化機能を使用でき ますが、 Marvell では、 ス
イ ッ チポー ト の ミ ラ ー リ ングが使用でき ない と き に、 ネ ッ ト ワー ク アナ ラ イザに接続す
る場合な ど、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングの目的のみに限定する こ と をお勧め し ます。
ハブのチーム化に関する情報には以下が含まれます。
チーム化ネ ッ ト ワー ク構成でのハブの利用
SLB チーム
単一ハブに接続 された
SLB チーム
通有中継と 動的中継 (
FEC/GEC/IEEE 802.3ad)
チーム化ネットワーク構成でのハブの利用
状況によ っ て、 ネ ッ ト ワーク ト ポロジーでハブ を使用で き ますが、 使用する場合は、 パ
フ ォーマ ン スに対する影響を考慮する こ とが重要です。 ネ ッ ト ワー クハブの場合、 半二
重モー ド では最大
100Mbps の転送速度にな り ますが、 ギガ ビ ッ ト または 100Mbps の
ス イ ッ チネ ッ ト ワーク構成では、 パフ ォ ーマン スが大幅に低下 し ます。 ハブの帯域幅は、
接続されているすべてのデバイスで共有されます。 したがって、 ハブに接続するデバイ
スが多 く なると、 ハブに接続したデバイス数に比例して、 ハブに接続した各デバイスが
使用で き る帯域幅が狭 く な り ます。
Marvell
では、 チームメ ンバーをハブに接続する こ とはお勧めできません。 チーム化し
たポー ト に接続する場合は、 ス イ ッ チのみを使用する必要があ り ます。 ただ し 、 ト ラ ブ
ルシューテ ィ ングを目的と し て、
SLB チームを直接的にハブに接続する こ とがで き ま
す。 その他のチーム
タ イ プは、 特定の障害が発生する と 接続が失われる可能性があるの
で、 ハブには使用し ないで く だ さ い。
SLB チーム
SLB
チームは、 ス イ ッ チの設定に依存 し ない唯一のチーム タ イ プです。 サーバーの中間
ド ラ イバは、 スイ ッ チからの支援がな く て も、 ロー ド
バランシングと フォルト トレラン
ス
メカニズムを制御します。SLB にはこ れらの要素があるため、 チーム ポー ト をハブ
に直接的に接続 し た場合で も、 フ ェ イルオーバー と フ ォ ールバ ッ クの特性を維持で き る
唯一のチーム
タイプになっています。