Users Guide
11–Marvell チーム化サービス
チーム化の仕組み
168 BC0054508-04 M
接続さ れている ス イ ッ チは、 この動作モー ド に適 し た ト ラ ンキング スキームをサポー ト
する必要があ り ます。
QLASP とスイッチはどちらもそれぞれのポートでリンクロスを
継続的に監視 し ます。 いずれかのポー ト で リ ン ク
ロスが発生し た場合、 ト ラ フ ィ ッ クは
チーム内の他のポー ト に自動的に転送 されます。
ネットワーク通信
次に、 通有静的中継の主要属性を示し ます。
フェイルオーバーメカニズム — リンクロス検出
負荷バラ ン シングアルゴ リ ズム
— アウトバウン ド ト ラフ ィ ッ クは、 Marvell 独自
のメカニズムベースのレイヤ
4 フローでバランスとりを行います。 受信トラ
フ ィ ッ クは、 ス イ ッ チ固有の メ カ ニズムに従っ てバラ ンス と り を行います。
MAC ア ド レ ス を使用し たアウ ト バウン ド の負荷バラ ン シング — なし
IP ア ド レ ス を使用し たアウ ト バウン ド の負荷バラ ンシ ング — あり
QLogic 以外の製品を使用し たチーム化 — サポー ト あ り (少な く と も 1 つの
Marvell
イーサネッ ト アダプ ターをチームメ ンバーと して含んでいる必要があり ま
す)
アプリケーション
通有中継は、 Cisco Fast EtherChannel、 Cisco Gigabit EtherChannel、 Extreme
Networks Load Sharing
、および Bay Networks または IEEE 802.3ad リンク集約静
的モー ド をサポー ト するス イ ッ チで動作し ます。 負荷バラ ン シン グはレ イヤ
2 アドレス
に実装されているため、
IP、 IPX、 NetBEUI な どのすべての上位プ ロ ト コルがサポー ト
されます。 したがって、 これはスイッチが
SLB 上での通有中継モー ド をサポー ト し て
いる場合に推奨されるチーム化モードです。
推奨される設定
静的中継では、 ス イ ッ チが同じ ブ ロー ド キ ャ ス ト ド メ イ ンにあ り 、 通有中継をサポー ト
し ている場合に、 そのス イ ッ チへのチーム化 されたポー ト の接続がサポー ト されます。
ポートは同じサブネッ ト上にある必要があるため、 ルーターまたはレイヤ
3 スイッチへ
の接続はサポー ト し ていません。