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11–Marvell チーム化サービス
要旨
152 BC0054508-04 M
表 11-2 はチーム タ イ プ と それらの分類の要約を示し ています。
Smart Load Balancing およびフェイルオーバー
Smart Load Balancing およびフ ェ イルオーバーチームタイプは、 負荷バランシング用
に設定さ れている場合は負荷バラ ン シング と フ ェ イルオーバーの両方を提供し 、 フ ォ ー
ル ト ト レ ラ ンス用に設定されている場合にはフ ェ イルオーバーのみを提供し ます。 この
チーム
タイプは、 どのイーサネット スイッチでも動作し、 スイッチのト ランキング設定
は不要です。 チームは、 複数の
MAC アドレスおよび 1 つまたは複数の IP アドレスを
通知し ます (セ カ ンダ リ
IP アドレスを使用している場合)。 チーム MAC アドレスは、
[Load Balance メンバー] のリストから選択されます。 システムで ARP 要求が受信さ
れると、 ソ フ ト ウェ ア
ネッ トワーキング ス タ ッ ク は常に ARP 応答と チーム MAC アド
レスを送信します。 ロード
バランシング プ ロセス を開始するには、 チーム化 ド ラ イバで
ソース
MAC ア ド レ スをいずれかの物理アダプ タ と 一致する よ う に変更 し て、 この ARP
応答を修正 し ます。
Smart Load Balancing
は、 レ イヤ 3 およびレイヤ 4 IP アドレスと TCP/UDP ポー ト
番号に基づいて、 伝送 と受信の両方の負荷バラ ン シ ングを有効に し ます。 すなわち、
ロード
バランシングはバイ ト またはフレーム レベルではな く、 TCP/UDP セッション
ベースで実行さ れます。 この方法は、 同 じ ソケ ッ ト の通信に属する フ レームを順序正 し
く 配信 し 続けるために必要です。 負荷バラ ン シン グは
2 ~ 8 個のポー ト でサポー ト され
ます。 これらのポート には、 ア ド インアダプターや
LAN on Motherboard (LOM)デ
バイ スの組み合わせが含まれます。
表
11-2. 利用可能なチーム化タイプ
チーミングのタイプ
スイッチ
依存
a
a
ス イ ッ チが特定のチーム タ イ プ をサポー ト し ている必要があ り ます。
スイッチで必要と
される LACP サ
ポート
負荷分散 フェイルオーバー
Smart Load Balancing
およびフ ェ イルオーバー
(ロー ドバランスのチー
ムメンバーは
2
~ 8)
— —
✔ ✔
SLB (自動フ ォールバ ッ
クは無効)
——
✔✔
リンク集約 (802.3ad)
✔ ✔ ✔ ✔
通有中継 (FEC/GEC) /
802.3ad-Draft Static
✔
—
✔✔