Users Guide
10–iSCSI プロト コル
iSCSI ブート
126 BC0054508-04 M
Windows イメージファイルへの Marvell ドライバのインジェクト(スリップ
ストリーム)
手順については、 FCoE のトピックを参照してください。
Windows イメージファイルに Marvell ドライバをインジェクトするには、該当する
Windows Server
のバージ ョ ン (2008 R2、 2008 SP2、 2012、または 2012 R2)の
ド ラ イバイ ンス ト ールパ ッ ケージ を取得する必要があ り ます。
これらの ド ラ イバパ ッ ケージ を作業デ ィ レ ク ト リ に配置し ます。 た と えば、 使用し てい
る
Windows Server バージ ョ ンに適し たすべての ド ラ イバパッ ケージおよびフ ァ イルを
手順
3 の例のフ ォルダ位置に コ ピー し ます。
C:\Temp\drivers
最後に、 これらの ド ラ イバを Windows イメージ (WIM)ファイルにインジェクトし、
更新後のイ メ ージから 、 該当する
Windows Server のバージ ョ ン を イ ンス ト ール し ま
す。
Windows
イメージファイルに Marvell ドライバをインジェクトするには:
1. Windows Server 2008 R2
および SP2 の場合は、 Windows Automated
Installation Kit
(AIK)をインストールします。
また、
Windows Server 2012 および 2012 R2 の場合は、 Windows
Assessment and Deployment Kit
(ADK)をインストールします。
2. 次のコ マ ン ド を発行し て一時フ ォルダを作成 し、 残 り のすべての手順用に現行
フォルダとして設定します。
md C:\Temp
cd /d C:\Temp
3. 次のコ マ ン ド を発行し 、 C:\temp 内に 2 つのサブ フ ォルダを作成し ます。
md src
md mnt
md drivers
4. 次のコ マ ン ド を発行し 、 元の DVD を src サブデ ィ レク ト リにコピーします。
xcopy N: \ .\src /e /c /i /f /h /k /y /q
この例では、 インス トール
DVD は N: ドライブである点に注意してください。
5. 昇格さ れた (管理者) モー ド で Deployment and Imaging Tools コマンドプロン
プトを開きます。次に、c:\Temp
を現行フ ォルダと して設定し ます。
このコマン ド
プロンプト ウ ィ ン ド ウを、 これ以降のすべての手順で使用 し ます。
6.
次のコ マ ン ド を発行し ます。
attrib -r .\src\sources\boot.wim
attrib -r .\src\sources\install.wim