Users Guide
3– フ ァ イバーチ ャ ネルの設定
診断の実行
— ファイバーチャネル Ping とトレースルート
82 BK3254601-04 J
ping の実行およびトポロジマップを使用したルーティングのトレー
スの表示
QConvergeConsole GUI トポロジマップは共通トランスポート (CT)層を利用して、
アダプターのイニシエータポートが
ping またはト レースルート を実行できるようにし
ます。 こ れらは、 単体または複数のス イ ッ チの、 および タ ーゲ ッ ト への複数ポー ト を経
由して環境内全体を移動します。
表 3-8 は、 Ping テス ト、 CT Ping テス ト、 および CT FTR テス ト の相違点の比較で
す。
ファイバーチャネル
Ping およびトレースルートでサポートされている構成は次のとお
りです。
QLogic 2700 Series Adapter
Based ファブリック OS
®
(FOS) v6.0.0a 搭載の Brocade スイッチ
NX-OS v8.3.1 の Cisco
®
スイッチ (FC ト レースルー ト はサポー ト されません)
ファイバーチャネル CT Ping テストの実行
ファイバーチャネル CT Ping テス ト は、 本項の説明に従っ て、 QConvergeConsole
GUI
、 QConvergeConsole CLI、または QConvergeConsole VMware Plug-in から
実行する こ とがで き ます。
表 3-8. Ping テスト、CT Ping テスト、および CT FTR テスト
Ping テスト CT Ping テスト CT FTR テスト
SCSI レイヤー ping CT または ファイバーチャネル
Ping
CT または ファイバーチャネルトレー
スルー ト
SCSI 照会コ マ ン ド を使用 外部 リ ン ク経由のエ コ ーを使用 物理 ト ポロ ジのスキ ャ ンが必要
任意の SCSI デバイ スで動作可
能
CT または外部 リ ン ク をサポー ト し
ているすべてのフ ァ イバーチャネル
デバイ スで動作可能
CT または外部 リ ン ク をサポー ト し て
いるポー ト経由で接続されたすべての
デバイ スで動作可能
メモ
スイッチとファイバチャネルエンドデバイスは、 ファイバーチャネルの Ping と
Trace Route
機能をサポー ト し ている必要があ り ます。 サポー ト される フ ァ イ
バーチ ャネルのソ フ ト ウ ェ アバージ ョ ンについては、
99 ページの表 3-11 を参照
してください。