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2– ドライバのインストールと設定
Linux ドライバのインストールと設定
15 BK3254601-04 J
modprobe を使用して ド ライバをアンロードするには、 次のコマン ド を発
行します。
# modprobe -r qla2xxx
4. (オプシ ョ ン) システムが起動するたびに ド ラ イバを自動で ロー ド するには、 ド ラ
イバを含めるよ う
RAM デ ィ ス ク を次のよ う に再構築 し ます。
a.
次のコ マ ン ド を発行し て RAMDISK イメージのバックアップを作成します。
# cd /boot
# cp initramfs-[kernel version].img initramfs-[kernel
version].img.bak
b. 次のコマンドを発行して、 新しい RAMDISK を作成します。
# dracut -f
c. ド ラ イバを ロー ド するには、 ホス ト を再起動 し ます。
SLES 12 SP4 および SLES 15/15 SP 1 のドライバの構築
1.
ソースド ライバファイル、 qla2xxx-src-vx.xx.xx.xx.xx.x-k.tar.gz を
含むデ ィ レ ク ト リから、 次のコ マン ド を発行 し ます。
# tar -xzvf qla2xxx
-src-vx.xx.xx.xx.xx.x-k.tar.gz
# cd qla2xxx
-src-vx.xx.xx.xx.xx.x-k
ここで、
x.xx.xx.xx.xx は該当するバージ ョ ン番号です。
2. 次のよ う に build.sh スクリプトを実行し、 ソースコードからドライバモ
ジュールを構築してインストールします。
# ./extras/build.sh install
build.sh ス ク リ プ ト によ っ て行われる処理は次のと お り です。
ドライバの
.ko ファイルを構築する。
.ko フ ァ イルを該当する /lib/modules/
<kernel version>/updates
ディレクトリにコピーします。
適切なデ ィ レ ク テ ィ ブ を modprobe.conf ファイルに追加する (該当する
場合)。
メモ
オプシ ョ ン で、 この手順のステップ 3 と ステップ 4 の一方または両方を実
行する こ とがで きます。