Users Guide
A– トラブルシューティング
診断ポー ト (
D_Port)でのトラブルシューティング
122 BK3254601-04 J
スイッチ側で D_Port が設定 された時にポー ト が D_Port モードになり、 テス トが完了
し たら操作モー ド に戻る こ と をダイナ ミ ッ クに許可するよ う、 スイ ッ チ上の診断
D_Port
を設定し ます。 また、 アダプ タ ーポー ト での診断テス ト を開始および停止する
よ う にス イ ッ チ を設定し ます。 詳細に関 し ては、 関連する
スイ ッチのマニュアルを参照
してください。
スイッチポートが
D_Port と し て有効にな っ ている場合、 QLogic 2700 Series
Adapter
は リ ン クの両端で基本的な診断テス ト を自動的に実行し ます。 その後、
Brocade ス イ ッ チは次の追加テス ト を実行 し ます。
電気的なループバ ッ ク テス ト
オプテ ィ カルなループバッ クテス ト
SAN/ ファブリック割り当てのブート LUN からのマルチパス設定されたブー ト で診断
ポー ト テス ト を実行する こ と を推奨し ます。
SAN/ ファブリック割り当てのブート LUN
からのシングルパスブートで診断ポートテストを実行すると、 SAN 環境からの実際の
ブート において
OS 安定性の問題を引き起こす場合があります。
次の項では、 D_Port モー ド を設定し て実行する方法と 、 QConvergeConsole ユー
ティリティから
D_Port モー ド を検証する方法について説明 されています。
Brocade ファイバーチャネル 16G または 32G スイッチでの D_Port の設定
Cisco ファイバーチャネル 16G または 32G スイッチでの 診断ポー ト の設定 と実
行
Brocade ファイバーチャネル 16G または 32G スイッチからの D_Port 結果の
チェック
QConvergeConsole GUI での D_Port モー ド の検証
インタラクティブ
QConvergeConsole CLI での D_Port モードの検証
非インタ ラクテ ィ ブ
QConvergeConsole CLI での D_Port モードの検証
QConvergeConsole プラグインによる D_Port モードの検証
メモ
QLogic ブランドのすべての 32GFC SFP+ トランシーバは D_Port テス ト を実行
できます。
QLogic ブ ラ ン ド 以外の対応 ト ラ ン シーバを所有し ている場合は、 その
トランシーバが
D_Port に必要なオプテ ィ カルラ ッ プ (OWrap)とエレクトリカ
ルラ ップ (
EWrap) の機能をサポー ト する こ と を確認 し て く だ さ い。